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内容説明
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自動車に押されて姿を消していった路面電車。ところが、人に優しい公共交通として、また観光資源として見直され、新型車両の導入やレトロな電車の復活も進んでいる。全国の路面電車に乗車し、路線、車体、車窓風景、観光スポットなどを丁寧に紹介し、電車を愛する地元の人々と出会う。
目次
1 北海道の路面電車
2 関東の路面電車
3 中部の路面電車
4 関西・中国の路面電車
5 四国の路面電車
6 九州の路面電車
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あらあらら
6
13路線紹介されてるうち、9路線ものったことがあった!見直されつつあるが復活まではいかないようで2014/11/20
鈴木誠二
2
日本全国路面電車めぐりがしたくなる1冊。2005年初版なのでネットなどで情報を更新しつつ、この本を片手に旅がしたくなる。2013/11/11
ゆうへい
0
日本全国の路面電車の乗車記を中心に、歴史、路線、特徴、アピールポイントなどが一通り語られています。要所で多数の写真が付いています。路面電車は市民の足であり、愛着があるのが窺えます。一方的に少ない平地の移動手段として市民が誇りに思っているのは理解できます。乗った事のある路面電車が取り上げられていて、興味深く読みました。ただ、気になったのはほとんどの章で車庫を訪れているところは正直余分のように感じました。しかし、全体的にどの路面電車も親しみがあって、著者の細かい考察も納得できます。先行きが不安になりそうです。2020/12/29