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内容説明
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その療養所は柊の垣根で囲まれていた。迎えてくれた元ハンセン病患者の尚幸さんは、これまでの壮絶な人生と、家族との関わりを淡々と語ってくれた。そして聖書のサマリヤ人の譬えをひいて、ハンセン病患者の真の「隣人」とは誰か、とたずねた。「隣人」になるために、私たちに出来ることはなにか。丁寧な取材と鋭い問題意識から書かれた、『信濃毎日新聞』連載の渾身のルポルタージュ。
目次
ハンセン病の現在
1 柊の垣根(秘密
「生きる」戦前編
「生きる」戦後編
願い
隣人として
内田博文さんインタビュー)
2 資料編 ハンセン病問題-検証会議報告書はどう答えたか(強制隔離政策の変遷と差別意識の形成
無らい県運動
被害の実態
各界の責任)
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