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内容説明
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カラオケする親子、ヒーリング系にひたるビジネス(ウー)マン、ウォークマンの若者、ゲーム音楽にノル子供、そしてBGM…。いまや公私の生活環境すべてに多様で膨大な音や音楽が充満している。これはどういう事態なのか?着メロは音楽か?旧弊の西欧近代芸術観から思いきり自由になって、私たちの音体験全体に問いかける新しいアプローチへ。もっと豊かな「音‐楽」ライフのためにいま、音楽文化論の冒険が始まる。
目次
音楽の輪郭/へり
音楽と「場」(メディアあるいは「いつでも‐どこでも」
「いま‐ここ」あるいはノイズ)
「作品」を疑う
誰から誰へ?-音楽の署名/宛先
音楽のプロ/アマ?
視覚的なものと音楽の密接な関係
身体と音楽
生命と音楽
音楽の倫理-消費を越えて



