内容説明
悩める社長必読!
現役弁護士が「日常的な法律相談」「紛争問題」をストーリー仕立てで解説!!
◎弁護士に「言い値」の報酬を払わなくていい!
◎パワハラの言いがかりに安易な示談をする必要はない!
◎会長の娘婿が社長に!相談役の義母に退任してもらう方法!
◎顧問弁護士がいても他の弁護士に相談するのは可能!
◎「口約束」のみで貸したお金でも返還請求ができる!
◎問題社員への処分は段階的に。かつ適切に!
日々の暮らしの中で、どんなトラブルに巻き込まれてしまうかわかりません。
それが中小企業の経営者ならリスクは更に高まりますが、顧問弁護士に今さら聞けない、聞きにくい悩みとなると、相談先も少なく、先送りしてしまいがちです。
本書では、中小企業の経営者が抱える悩みを、バーで相談するという設定で展開。
中小ならではのリアルな例をあげ、弁護士ならではの解決策を講じる、日本一気軽に読める法律相談事例集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
9
バーテンダー(本当は弁護士)がトラブルを抱える中小企業の社長に対してBARで法的アドバイスをする内容です。なかなか面白く読みやすいですが、内容は(法律論としても、物語としても)薄くなっています。因みに、ドラマ化狙ってるそうですが、決めゼリフは「法的見地から申し上げると……。」まず流行ることはないでしょうね(苦笑)。私なら決め台詞は「異議あり」にしますね。「異議あり」の使い方としては完全に間違っていますが、簡単なので子どもが真似して流行りそうです(笑)脚本書いてテレビ局に送ってみようかな?(笑)2021/10/15
スプリント
7
某有名作品をもじったタイトルですが中身は面白かったです。 ストーリー仕立てで様々な社長さんが抱える法律トラブルをBARのマスターが法的助言をしていきます。2017/12/16
えがお
5
某人気映画をもじったタイトルがキャッチーで読んでみる。BARのマスターが弁護士で、困ったお客の相談にのるという中小企業経営者向け小説だけど、社長さんは読んでおくと良さそう。軽い感じで読めます。2018/03/19
NAKY
4
気安く読める。あとがきで半分冗談で映画化などと著者がおっしゃっているけれど、映画にするならバーから弁護士が外に出ていかないと物語として少し苦しいかな。ラストの話は、自分の過去の話と決着をつける的なエピソードにすれば、物語としても読み応えがあったろう、少し惜しい。2018/06/08
あずき
0
もう少し本格的な法律相談だったらよかった。残念。 2018/01/03
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