あやつき(3)

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あやつき(3)

  • 著者名:寺田亜太朗【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2017/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065103609

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内容説明

妹思いの高校生・月丘リョウと、公園に居合わせたウダカ・マコ・ゴウに空から「何か」が直撃! それは地域の神に雇われている妖(あやかし)自警団の乗り物。乗っていた妖たちは、高校生たちの命を救う(過失を隠す?)ために同化する。 4人は新しい命とともに異能力と自警の業務も引き継ぐことになった。 意外な?活躍で表彰までされる彼らだが、隣の支部襲撃事件の犯人を追ううちに姉の仇に辿り着き、ウダカが暴走する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

17
☆ 河童の力を持った少年は親を殺して逃亡していた。人間社会を護る自警団であるゴウ、ウダカ、マコ、リョウは妖の力を使い、少年を追う。少年に妖の力を与えたのは額に髑髏の痣を持つ殺人鬼らしい。その男は女性の腹を裂く「がらんどう殺人」の犯人であり、ウダカの姉を殺した犯人でもあった。ウダカは妖の力で復讐を果たすのか…。妖の力の応用のアイディアが面白い。物語は仄暗い怒りと狂気を孕んだ展開になりますが、この結末は良かった。この巻で完結ですが、もっと続きが読みたくなる作品でした。2018/03/25

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

8
まだまだこれから面白くなりそうな漫画が完結するのは毎度の事ながら悲しい。ずるずるとつづいて完結せずに投げっぱなしと言うよりはマシと思うしかないけどね。それはそれとして、狸の化け方は新解釈で他の妖怪についても、これからどんどん面白くなりそうな感じなのに、ほんと完結が残念。2017/12/16

灯子

1
「オザキ」だから狐か。河童とウダカの話と化かしあいの話をミチミチだけどきれいにまとめてあり読み応えあった。でも粉と肉の件からオザキとの決着はもうちょっと後の予定だったのではという気がしつつも、出し惜しみしないタイプの作者さんっぽいのでこれで予定通りの完結なのかも……いやでも変化の可能性とか含めてこのお話の世界をもうしばらく楽しみたかったなあ2023/06/17

あおいひと

1
あーーー面白かった… 面白かったのに打ち切り感が拭えない… いや…しっかりまとめてたけども… まだまだ読みたかったな2020/01/26

gmax

1
打ち切りなのか、犯人に関しては消化不良感。ムジナはなんか知ってるけど語らないっぽいし。まあ、兎田をギリギリ人間の側にとどめておけた、って部分は描きたかったんだろうなあと思うけど。2018/06/05

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