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内容説明
筋金入りのスピード狂、小山昇社長の超速仕事術。今の時代、思案に溺れるリーダーは知的でもなんでもない。必要なのは、仕事にのまれず、時間に追われながら結果を出せる人。著者は己が追求するスピード実現のためにあらゆる策を打ち、社員のブーイングを浴びながら、十五年連続増収増益を達成し、残業も大幅カット、仕事の厳しさに対して退社する社員はほぼゼロという驚異の実績をあげている。その驚きの内幕を明らかにする。『「やらないこと」から決めなさい!』(PHP文庫)を全面改訂、改題して発刊。「一カ月、何もしなければ役員に昇進」「残業ゼロも社員のやる気も金で買える」「大器晩成を信じるな」「IT導入時は遊びも私用での利用もOK」など、ドギツイが究極のマネジメント論を多数収録。圧倒的スピードは、常識の先にある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
inami
7
◉読書 ★3 株式会社武蔵野(ダスキン)社長の小山さん、仕事にのまれず、時間に追われながら結果を出すには、圧倒的なスピードが必要だと、そのスピードは「急いで作業すること」ではなく、「早く始めること」、これがわかっていてもなかなか実行できない・・早く始めるには、電光石火の判断力と実行力が求められるが、最初から「やらないこと」を明確にし、それを徹底すること・・コミュニケーションは合理化しない、年間3000枚のハガキ(誕生日等に)を社員やサポート会員の社長へ裏表自筆(心を伝えるため)で書いて出す。・・真似できん2017/12/31
Tenouji
5
最近の行動経済学も視野に入れると、合理的な経営をされているように思えた。そういう意味で、ヒントがたくさん詰まっている。2017/02/16
復活!! あくびちゃん!
3
面白い。が、これがすべての企業に当てはまる訳でもないし、正しい訳でもない。この著者の偉いところは、何だかんだ言いながらも、社員に対して“お金”を使っていることだ。中小企業の経営者で、この著者の真似をする人も多数いると思うが、そこが決定的に違う。読み方を間違えなければ、得られるものも多いと思います。2017/07/27
さーふアザラシ
2
他人とは違うことをしないと差別化できない。中小企業が見習う視点を痛快社長の談話という感じで読めた。人とは直接会う。無駄は何か。社員をどう動かすか?教育するか?歌舞伎町に毎日飲みに行くのは?だが経営者は読んでも良いのでは。 2018/04/16
葉
2
何回か小宮一慶さんの本だと思って小山昇さんの本を手に取ったことがある。この本も同様。やらないことを決めた人の方が強い。損切りの速さでは自分も他人に負けないと自負している。他人と同じ時間帯で生活しないという考えは時差にある。公私混同を禁ずるのはナンセンスでレベルアップにあり、メモは忘れるためにある、などの自分の感性に合った本だった。2017/02/17