内容説明
「美味いもの、たくさんあるといいなぁ」 未知の味を求め、仮想現実世界で冒険開始! 仮想現実世界『ゲート・オブ・アミティリシア・オンライン』で目指すは食材の食べ歩き! だったはずなのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛野桂馬@時津風@ハスター
10
なんか某とあるおっさんを思い出しながら読んでたんだけど、「この本を読んだ人がよく読む本」にきっちり入ってて草。主人公がTRPGプレイヤーというだけで読み続ける気がする(全く関係ないけどね)2016/07/16
けび
3
読み終わってからWEBで続き読み始めたぐらいとても面白かった。ゲーム世界の設定がご都合主義になりすぎない範囲できっちりできているので読んでいて安心する。文章力も十分。なによりNPCのAIが優秀なのに驚く描写があるのがいい。ほとんどのVRMMOものってNPCが何の説明もなく普通にPCと会話してるのが違和感すごくて・・・あと、主人公があんまり親しくない人とか目上の人にはちゃんと丁寧な話し方をしているのが好印象。ラノベに限らず、ゲームやアニメでも初対面の目上の人にため口普通なのがもやもやするたちなのでいい感じ2016/08/07
524
1
☆6 【食事はそんなにしてない】自由度が高いVRMMOのセカイで主人公が食を求めプレイするバーチャルファンタジー。特徴のない主人公がなんだかんだで最前線プレイヤーやキワモノプレイヤーと交流し行動範囲を広げていく、よくあるタイプのバーチャルファンタジー作品。登場するNPCが独自AIで疑似感情を持っているという点は目新しいか。おいしいものを求めている割にはその設定が作品中の行動として顕著に表れていない気もするが…。【お気に入りキャラ:ウェナ】2016/07/15