- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
沖縄にいた“歩行魚”が、細菌をばらまきながら上陸し始めた!!実家に戻る途中で大ダコに襲われた忠は、貯水池に落ちたまま気を失ってしまう。忠が意識を取り戻したとき、日本全土には戒厳令が敷かれ、人々と“歩行魚”の戦いが始まっていた。華織の消息を確かめるべく、小柳博士の研究所を訪れる忠だったが…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
30
人間にもギョとする2023/01/29
読み人知らず
5
最終巻でした。華織を愛し続けられた主人公はすごい。死してなお、嫉妬に涙するのも。何を伝えたいのか分からんかったけど、不気味で嫌でよかった。2010/07/08
camuson
4
巻末に収録されている短編「阿彌殻断層の怪」が凄いです。 パズルの最後のピースを嵌め込む快感だったり、 テトリスの段クリアの快感だったり。 人間には本能的に穴を埋めたくなる欲求があるわけですが、 その人間の本能的な欲求をうまく利用しつつ、 あまりに馬鹿げた滑稽な、物理的にあり得ない設定を、 描写力でごり押しすることで、 一種異様な凄みが出ています。2011/10/23
ねむたろ@積読強化月間!!
3
やっと読んだけどやばいめっちゃこわかった…やっぱり伊藤潤二は天才だな……今まで出逢った中でも最上位に当たる人権のない死に方で普通にキツすぎる。人として死にたい………あんなになっても、感情がまだあるのがかなしくてつらいね…芳山さんあのままなの…………エエ………阿彌殻断層の怪もこわかった。穴があったら入りたくなるのか……2022/02/12
Kavi
3
彼女の最後、あのパイプにつながれている姿すごいわ。最高に気持ち悪い。さすが!2018/01/04