ビッグコミックス<br> うずまき(3)

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ビッグコミックス
うずまき(3)

  • 著者名:伊藤潤二【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 小学館(2017/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091857231

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内容説明

▼第13話/鬼のいる長屋▼第14話/蝶▼第15話/混沌▼第16話/続・混沌▼第17話/脱出▼第18話/迷路▼番外編●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)●あらすじ/台風により住む家を失った桐絵たち一家は、古ぼけた長屋の一角に引越すことになった。だが、この長屋には奇妙な病気にかかった老婆が住んでいて……。(第1話)▼本巻の特徴/黒渦町を台風が直撃して以来、ちょっとした動作が竜巻を誘発するようになる。竜巻を操る若者たちは「蝶族」を名乗る暴徒となり、町は荒れ、それ以外の人々は竜巻の影響を受けない長屋の中で窮屈な生活を強いられることに。桐絵たちは、地獄と化した町からの脱出を試みるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なお

18
結局うずまきから逃れられないのか?2019/03/20

na7mi

8
ありとあらゆるうずまきに恐怖を覚えたのは初めてです。うずまきからは誰も逃れられない。2022/02/22

真田ピロシキ

6
今回も変なのにモテる桐絵ちゃん。台風に好かれた後では普通。最終巻はポストアポカリプスな様相を呈して、本作がちょうど世紀末に連載してたことを思うと意識してたのかもしれない。狭い長屋に鮨詰めにされ誰もが荒みきり、ヒトマイマイを進んで喰らう。竜巻を乗りこなし暴虐を尽くす族の存在。全ては同一化し、終局の後にまた新しいサイクルが始まる。何だか宗教的とも言えるラスト。地下うずまき遺跡の奇妙な荘厳さが目を見張り引き込まれそう。ヤバい兆候。カラーで見たかった。伊藤潤二ワールド全開!2023/04/20

5〇5

5
いよいよ最終巻だ。巨大なうずまきである台風の襲来と頻発する竜巻で壊滅的な被害を受けた黒渦町。うずまきの呪いで人ではないものに変身する住民たち。陸からの救助は抜け出すことができず、空からも海からも近づくことができない。絶体絶命な状況下で、主人公の高校生・桐絵と秀一らは決死の脱出を試みる。しかし、もはや脱出不可能な狂った町へと変貌しているのだ。そして、その壮大なエンディングは、あまりのぶっ飛びレベルに仰天すること間違いなしだ。😲 🌀 🌀 🌀🌀 🌀2023/12/17

ぺんぺ

5
歩くスピードが遅くて、母に「マイマイになるの?なったの?」ってよくからかわれます(笑) だいぶ前ですが、NHKの漫勉で伊藤先生が出ていた時があり、読み直したいなぁと思っていた作品です!久しぶりに本棚から引っ張り出しました。いや〜やっぱり面白い!さすが伊藤先生。 母いわく、うずまきのゲームがあるらしいのでいつかやってみたいなぁと思っております(*´ー`*)2018/10/13

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