ついにあなたの賃金上昇が始まる!

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ついにあなたの賃金上昇が始まる!

  • 著者名:高橋洋一【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 悟空出版(2017/11発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784908117411

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内容説明

日本のマスコミの多くは、「インフレ率2%を達成できないアベノミクスは失敗だ」とばかりに政権批判を繰り返し、ことさらに人口減少問題や財政問題を取り上げ、国民の不安を煽っている。だが筆者の高橋洋一氏は、それらは、「安倍政権叩きを至上命題とするフェイク報道にすぎない」と真正面から反論する。
そして高橋氏は世界を俯瞰した上で、「アベノミクスは70点の合格ラインに達している」と評価し、「完全失業率2%台・有効求人倍率1倍台に突入した日本は、これから本格的な賃金上昇時代を迎える」と予測し、「安倍首相は、2018年にはいよいよ念願の憲法改正に取り掛かる」と読む。それらはすべて数量理論をベースとしたものだけに説得力に満ちあふれている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

18
【4章から6章まで読了】高橋氏の用いる「国際標準」という言葉が非常に引っ掛かる。例えば「パチンコは国際標準のバクチではないからよろしくない」というニュアンスでパチンコ産業を否定している。だがその国ごとに独自の文化があって当然ではないか。何が悲しくてアメリカにとって都合がよく日本人が不利になるルールを手放しで受け入れなければならないのか?同じように「民営化が国際標準だから日本郵政国営化は度し難い」というロジックも滑稽だ。そんなにアフラックを儲けさせたいのか?国際標準というバズワードはもうやめにした方がよい。2018/02/25

hk

18
3章まで読了。【備忘記】「森友学園問題から加計問題への付け替えは財務省の誘導工作?~消費税増税に二の足を踏む安倍首相と財務省の同床異夢~」森友学園問題とは近畿財務局所有の土地を安倍首相の知己が安価に払い下げを受けたのではという疑惑だ。これは安倍首相が追及されると同時に財務省も指弾される諸刃の剣であった。財務省は消費税増税に及び腰の安倍首相を牽制したい。そこで格好のネタとなったのが加計学園問題だ。これには財務省の不手際は内在されておらず安倍首相の関与が疑われるため、この問題で森友問題に蓋をしたフシがある。 2018/02/16

mazda

17
トランプが話す英語のことに触れていますが、まさに高橋さんのおっしゃる通りだと思いました。トランプは言うことが過激なことがクローズアップされていますが、そこではなく、使っている言葉の簡単さが重要だと言うことです。これは、大統領(候補)という立場になる人は、できるだけ多くの人に自分の意思を理解してもらうため、わざとやさしい言葉を使うと言われているからで、オバマやヒラリーとは対照的です。このおかげで当選したのだと思いますし、自分を支持した人たちが支持している政策を粛々と行うのはまさに民主主義。トランプはすごい!2018/09/12

book_stock

6
経済を知り尽くした著者による日本や世界情勢解説本! 賃金上昇はいつどうやって起きるのか?という経済状況からトランプ大統領、モリカケ問題と幅広く解説してくれています。高橋さんは、深いところまで調べて事実に基づいた意見を述べるので、マスコミよりも正確だと思います。マスコミがいかにいい加減かがわかります。フェイクニュースに騙されないようにするためにも読んでおくと良いでしょう!2018/10/14

ミガーいち

5
勉強になった。マスコミはもっと勉強して欲しい。星42018/02/22

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