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内容説明
「俺とあんたは、飯を食う時だけの友人だ!」 洋食文化が広がりを見せていた大正時代――警視庁に勤める青年・稲荷司は、厳格な父を亡くして以来、ハイカラな洋食を毛嫌いするようになっていた。そんな中、ある騒動をきっかけに謎の男・牛丸と食卓を囲むことになり、司は洋食の魅力にとりつかれていく……!? 誰かと食べるご飯(洋食)は美味しい♪ 浪漫あふるる大正グルメコメディ♪ いまでも食べられる洋食店のグルメガイド付き!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
22
時は大正、活動家に特高ときたらヤバイじゃないか。しかしこの表紙には勝てないよ。オムレツライスにポークカツレツ、クリームコロッケにビフテキにスマトラカレー!流行り始めた洋食を活動家と警官の「飯の友」コンビがそれは美味しそうに食べるんだよ!お腹が空くよ。2017/11/11
近藤
20
大正グルメ漫画。実在の料理店を扱ったりするので知的好奇心は満たされるが、食事をしている人に「だめだめ、オムレツは真ん中から食べるんだよ」と食べ方に注文をつけたりするので、そういう行為が下品だと感じる人には合わないと思う。料理のおいしそう度は高い。2018/01/07
へへろ~本舗
9
大正時代、ひょんな事から一緒に西洋料理を食べることになった警官と活動家。どうなんだろう?特高が出てきているし。辛い終わり方は嫌だなぁ2017/11/09
紅羽
5
大正時代、相反する警官と活動家の青年が、美味しいご飯を一緒に食べる時だけ「友人」になるグルメ漫画。二人が行くお店は架空のものではなく、現在も続く実在するお店。なので漫画を読んで同じお店へ行き、二人の感動を共有する事も可能です。二人の立ち位置を考えると、今後の展開はあまり明るいようには思えませんが、どうなるのでしょう。2021/09/18
ちり
3
大正を舞台に警官と活動家がご飯時のみ友達として食事を共にする漫画。今も実在しているお店が出てくるのがよい。食べに行きたいな~と思わせる司の表情。無骨な司が洋食を食べるときにキラキラと美味しそうに食べるのがたまらん。警官と活動家なので行く先不安だけど友達続けてほしいなあ。2017/11/12