アリアンローズ 婚約破棄の次は偽装婚約。さて、その次は……。 ２

著者名：瑞本千紗【著】/阿久田ミチ【イラスト】

アリアンローズ（2017/11発売）

• ISBN：9784866570259

内容説明

貴族至上主義の従兄と婚約を破棄したアナベルは、王都で公爵との偽装婚約に応じる。婚約披露の場で、五百年に一人といわれる上級魔法使いであることも公表したアナベルは、あっという間に貴族界の話題の中心になるのだった。様々な思惑がうごめく中、アナベルは市井で魔法屋を営む祖母を手伝いながら、婚約者を支えるために貴族令嬢との縁を深めていくのだが――。「私の魔法は、誰の指図も受けません！」偽装婚約のその次は……なんと王宮魔法使いの長官が公爵様の刺客に!?　貴族が織りなす虚飾の世界に勧善懲悪で楔を穿つ。スッキリ系の異世界ファンタジー第二弾、華麗に開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すがはら]

この巻もまた前半が冗長でちょっとイライラ。いいから話を進めて！となってしまいました。公爵は私欲なく真摯に国のために働いていてヒロインが大好き。ヒロインは誠実ないい子で、魔術師としては最強クラスだけど天然な鈍感さんで色々受け答えがずれてる。それはもう良く分かっているから話を進めてー！という訳で、３巻もあります。主役二人を最後まで見届けてあげたいけど。何となくモヤモヤします。

2018/06/03

[kinta]

2巻目。少々中だるみ感あり。基本的に建設的じゃない国だなあ･･･この国のお貴族様方。なんだか、汚れた感覚を一身に浴びた気分。長官が成敗されるより、イタイ。

2019/03/20

[マチ]

Kindle版。え？あの侯爵令嬢と元婚約者出て来ないの？と。長官親子はなんだかんだ言ってショボかったというか、息子は父を殺すのも厭わないんだ〜予想通りの最低さだなと。アナベルったら早く恋に気付けよ〜とじれったい♬

2017/11/14

[桃水]

購入：2017/08/13

2017/08/19