内容説明
NASAに勤務する朝倉の友人・辻井汐美は、射手座流星群の一部が衝突して被害を受けた国際宇宙ステーションを訪れた。汐美はそこで、凶暴化したラットが脱走し、乗員を殺して地球へ降下したことを知る。ラットが降下したオーストラリアの北東岸の珊瑚礁では環境異変が進行していた。異変は海を伝わって広がり地球規模へと拡大してゆく。人類が直面するいまだかつてない戦いをもたらしたものの正体とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iwazer
1
面白かったのですが、2巻の後書き、3巻以降の話をしてません?読み始めて慌てて止めたので本当にそうだったのか分らないのですが、そうだとすると最悪です。4巻が読み終わったら確認します。2008/03/08
taka0808w
0
スケールがでかくなりすぎて消化不良を起こしそう。。。2016/12/20
鐵太郎
0
事態はどんどん推移します。宇宙から落下した「アルジャーノン」らしき勢力が、オーストラリア沿岸からボルネオにむかう。何が起きているのか。 原住民たちの不可解な行動。不思議なラジオ。海が変質しているという報告がありました。酸素分圧が変動している。これは何を意味するのか。他の惑星を、地球に近い状態に変質させることをテラフォーミングと呼びます。彗星パンドラの接近によって発生したこの事態は、パンドラフォーミングなのか。 恐怖の結末が見えてきた中で、主人公たちはどうするのか。2008/05/16
佐藤司
0
話は快調に進む。でも、違和感はぬぐえない。後編に突入してこの違和感は果たしてどうなるのか?2012/08/30
典型的なあだ名
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谷甲州恐るべし。2011/04/20