内容説明
欧州経済が疲弊し、国際連合はマリスの群生地・元アイスランドMI02目標の総攻撃を決定。反攻作戦の名はオペレーション・リミットブレイク。生還確率1%未満の作戦へとセレンはある期待を胸に、進撃を開始する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
42
少女の願いが英雄に届く第七弾。英雄は遅れてやって来る。誰もが待ち望んでいたエイルンの復活。それをこんなにも最高のタイミングでやってくれるとか、もう文句の付け所がありません。絶望からの大逆転、しかもそれをもたらしのはエイルン=バザット。溜まりに溜まった鬱憤を完膚なきまでに吹っ飛ばし、盛大にして最高の爽快感をくれる大満足の展開でした。パワーアップしたエイルンコードの面々、そして切り札を持つ英雄。彼らのここからの活躍が楽しみで仕方がありません。本当王道のど真ん中を征く良い作品やわ。2017/10/24
よっち
41
欧州経済と食糧の限界を受け決定された史上二回目の反攻作戦。デストブルムを含む4機のネイバーを同時投入し群生地を制圧する大規模作戦が実施される第七弾。エルイン亡き後、飛躍的に成長したセレンたち強力なネイバーを軸に絶対種キングに挑ませる展開は、国際連合首脳陣のクズっぷりが凝縮された構図。絶望的な状況に颯爽と現れる味方がいて、首脳陣も真っ青のこれまでの経緯も暴露されて。それでも苦しくなる一方の過酷な戦いを覆して希望をもたらした大逆転劇には、これまで溜まった鬱屈がある分凄まじいカタルシスがありました。続巻も期待。2017/10/21
まるぼろ
23
エイルン&エルフィーナ復活、物語も新たな段階へ、と言う所まで進んだ今巻。国連が行った作戦「オペレーション・リミットブレイク」にてマリスの拠点であるMI02目標への総攻撃を行うが…と言うお話。やはり今巻もとても熱く、良かったです。途中で氷室義塾改めエイルンコードが助勢にでて戦局が好転するもキング種の前に…、と言う所でのエイルン復活だったのでやはり感極まるものがありました。ただこの期に及んでジンの真意が何処へ向かおうとしているのかが今ひとつ不透明なのは気になりますが…。→2017/11/05
サケ太
18
遂に英雄帰還。主人公が出てきたときの安堵感がぱない。2019/07/12
tutakajoji
18
エルフィーナじゃなくエイルンがパワーアップした。新しいロボットがでるはずだったのにと思ってしまう。なぜかラスト武蔵がでてるがあれは何?後、イギリスのネイバーはダサい。エイルンはアニメの人に確定してしまった。2017/10/24