内容説明
北海道・旭川。姿を消した幼子(おさなご)いいちゃんと、
友達の鴻上百合子を追って、
櫻子さんと僕、正太郎は、ある場所に辿り着く。
けれどようやく見つけた鴻上の言葉に、僕は絶句した。
「貴方のことが、世界で一番大嫌い」
そして彼女は、僕にとっての絶対的な秘密を突きつけ……。
(「わたしのおうちはどこですか」)
ほか、ハロウィンにまつわるほろ苦だけど甘酸っぱい物語を収録。
運命的バディ、櫻子と正太郎が贈るキャラミステリ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりへ~
109
そろそろ完結かな? 櫻子さんと正太郎の別れが近そうだし、ラストに向けて鴻上はどう二人に絡むか楽しみ。 2018/10/31
dr2006
90
表題エピソード「わたしのおうち・・」の前編が前の巻で次巻に続くで切れて、次巻を読まずにはいられないという販売戦略にまんまと乗って読んだ(笑)誘拐事件の顛末よりも、事件の過程で鴻上百合子の真心が正太郎に知れたことがこのシリーズにおいて重大な場面だったと言える。イヤミスとは違うけど、彼らの信頼関係の瓦解に触れ少し辛かった。今更ながら、本編を過去の事として振り返る正太郎の短い独白(その時はそう思っていたとか、何も知らず幸せだったとか)があるが、シリーズ完結への期待と不安が入り混じり切ない。でも、次も読みたい!2019/02/21
た〜
83
なーんか結局あんまり進展する気がなさそう。続きは100円コーナに並んでからでいいかなー2017/10/31
FULL2
82
鴻上がダークホースだった。もうアニメ化された部分が終わってからのキャラの変化が凄すぎる。これはもう一度アニメ化するしかないなぁ。今回は12巻からの続きでしたが、面白かった。いい意味での裏切りもあり、全体的にレベルが高いミステリーだった。続く弐骨参骨は安定していて、今まで通りの『非日常』でした。2018/10/29
よっち
66
姿を消した幼子いいちゃんと百合子を追って櫻子さんと正太郎が辿り着いた先で、正太郎を絶句させた百合子が彼の絶対的な秘密を突きつける第十三弾。花房の影を匂わせつつ、それ以上に百合子の悲痛な叫びがあまりにも痛い。正太郎は鈍いし状況的には仕方ないけど、でも今居の存在で毎回思考停止してしまうのは正直そりゃないよな...とも思ってしまうわけですよ。もやもやとしてぎくしゃくとして、複雑な想いが消えたわけではないけれど、二人でいる姿は好きだけど、いつかその想いに気づいてもらえる日が来ることを祈らずにはいられませんでした。2017/11/20