花とゆめコミックス<br> マダム・プティ 10巻

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花とゆめコミックス
マダム・プティ 10巻

  • 著者名:高尾滋【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 白泉社(2017/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592196600

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内容説明

「結婚しよう 万里子」 苦難を乗り越え、いっそう想いを深めた二人。そこへニーラムの婚約者だというお姫様が現れ!? さらに、宿敵クリシュナとの決着――! 見逃せない怒涛の展開、クライマックス直前の第10巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

29
身分や政治的問題や、インドという国の風習が2人を引き離すのか。生まれは代えられないものね。切ないなぁ…。ただ「わかっててもやだ…私だけがいい!」と泣き叫ぶ万里子にホッとした。聞き分けのいい子になったら万里子じゃないし、面白くないし(^^)。2人が幸せになるためには、パドマの子に跡を継がせて、パドマかニーラムが摂政になるしかないのかな〜と考えたけど、どういう結末を迎えるんだろう。2017/10/25

アニー

24
久しぶりに、堪らなく切ない気持ちになりました……。「もうじきに失われる私だけの王子様」からラストにかけて、私の悲壮感は止まらない一方で、万里子の悟った表情と心には納得させられるものもありました。ああ、もう恋ではなく愛なんだなあ、と。 とはいえ、側にいようとすれば、やっぱり他の女性関係が同時に存在することは耐えられないけれど、一旦離れることを覚悟してしまうと、現実の胸のささくれ的な感情からは遠ざかって、聞き分けの良い愛が残るという……何とも苦しい皮肉ですね。 一巻を思うとあまりに成熟した二人が、逆に切ない!2017/11/14

うさぎや

15
自分の想いをしっかり伝えられる万里子がすばらしい……ニーラムの言葉に対する「物静かな女なんていない」というセリフが特に。2017/10/21

陸抗

15
パトマが帰ってきたので、ニーラムは王にならずに済むとか、そんな単純な話ではないよね。インドの王になるなら、万里子は離れるしかないだろうし。黒幕はあっさりと退場したので、あとは2人の恋の行方か。2017/10/20

ako

11
確かな愛があれば他に妻がたくさんいてもいいなんて言えないよぉ。泣いて駄々をこねる万里子を見ると胸が痛かった。自分だけの王子ではなくなる。それならば王子の為に愛を残して去るか…2017/11/22

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