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ある日突然、家族や友人が、「人が変わったように暴力をふるう」「誰かが促さないと何もしようとしない」「言われたことをすぐに忘れてしまう」―脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害、脳炎や交通事故などで脳を損傷したあと、さまざまな問題を引き起こす“高次脳機能障害”。本書は作者の夫がクモ膜下出血により高次脳機能障害となり、以来リハビリを続ける日々の生活を描きました。前作で夫のコウジさんが新聞やテレビで取り上がられ、“高次脳機能障害”が世間の注目を浴びることに。コウジさんとその家族の生活も少しずつ変わり、その後コウジさんの障害はどうなったのか?話題を呼んだ感動コミックエッセイの続編です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
51
日々コウジ中の続編。一作目に比べて、本人と家族ではなく、「社会」に広げたような内容の印象です。当事者やそれに関わる人などには、嬉しい1冊かもです。勉強の一つとして、当事者や関わりない人からすれば、少し物足りないというか、説明ばかりで疲れるかなと思います。☆2.5
もーちゃん
10
楽天家な柴本さんだから乗り越えられたんじゃないかな~と思った。というより、乗り越えられる試練しか起こらないのかもしれないけど。マンガにしては字が多いんだけど、伝えたい・伝えなければいけないという事がわかる。行政などの対応がもっとしっかりしたものに変わっていってほしい。2013/11/13
えがお
9
前篇読んでみて、こちらも読☆私がワーママなこと、ちょうど「専業主婦は2億損」本も読んでたことから、ちょうど会社辞めて起業直後のくも膜下出血→高次機能障害で路頭に迷うコースに 女性も働かないってリスキーだなと個人的には痛感(* >ω<) 慶応出て専業主婦だったという著者、私から見たらもったいないの一言だけど、お陰でご家族献身的に支え こうして本を出して講演し、世に知られてない高次機能障害広めてお役目担ってるとも言えるから、物事は一面で語れないんだけどね。2017/12/23
れい
7
障害の自覚のないコウジさんが就労に奮闘する話。就労に至る道も、門は狭く、就労してからも自覚のないコウジさんは色々やらかします。でも周囲にいる温かい人間関係のおかげ、それと一番重要な妻を含む家族からの支援。コウジさんはやはり幸せ者です。なかなかここまでいくつく人はいません。これはコウジさんの人柄によるところが大きいとのことでした。納得。それにしても自分の障害の自覚ですが、本人からしたら障害を理解できない方がもしかしたら幸せなのかもしれません。家族をはじめ周囲には困ったことがたくさん起きるのですが。2014/08/12
りょう
5
一冊目をだしたことをきっかけに、社会的に考えていく奥さん!すばらしい!そうだよね、すごいなあ。誰に起こりうることだから、もっと知られていかなきゃ!2017/11/03