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クモ膜下出血により、記憶障害、認知症、注意障害など様々な機能不全を抱えることとなったコウジさん。“高次脳機能障害”の夫との毎日を、妻の作者が描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
51
この本すごくいいです!高次脳機能障害は、医療の発達とかで出てきたようなモノで、血腫などが出来る脳内の場所で症状は十人十色。さらに見た感じは「普通」の人と変わりなく、どちらかと言えば「なんかヤバい人」に映りがち。さらにさらに、本人に病識が無い事もしばしば。なかなかややこしい障害を、コミカルでちょっと懐かしい感じの絵で、症状なども細かく書いてくれている。医療関係や手続き、家族会や交流会など、本人だけでなく、周りの家族の支援についても書かれてる。何かの教材や入り口として、良い本。☆4
糸車
35
実はわたしも高次脳機能障害。原因不明のクモ膜下出血で3ヶ月半入院、四肢麻痺、言語障害。家事はできるものの退院後3ヶ月くらいはお財布の中には小銭がいっぱい。細かい計算ができなくてお札ばかり使うから。病識はありました。言葉がなかなか出ないのをじっと待ってくれた娘、イラチなのに割と耐えた夫(笑)。ひとりで頑張っていた作者さんの苦労を思うと随分恵まれていたのでは、と思う。個人差があるし周囲の理解が得られ難いということを漫画で表現されるのが凄い。そういう障害がある事を知ってもらえればいいなとわたしも思いました。2016/07/15
かいちゃん
34
高次脳機能障害の家族って想像を絶するくらいですね。それでも、昔は家族会とかもなかったし、もっと大変だったんでしょうね。OTがよく理解してくれていてよかった。2019/06/24
こばまり
27
ご家族とご本人のご苦労は如何許りかと存じますが、これまで断片的にしかわからなかった高次脳機能障害について、理解を深めることができました。明るいコミック仕立てになっており手に取り易く、同じ病を患う方々にとって励みと手助けになると思います。2014/04/17
ヒラP@ehon.gohon
21
自分の夫が突然別人になってしまったら、こんなにも生活が一変してしまうのだという恐怖を感じました。重度の高次脳機能障害を、当事者家族として面白おかしく紹介していてとても参考になりましたが、家族の愛情があるからこその著作ですね。2020/07/21
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