内容説明
政略結婚に向かう最中、海賊に攫われた苑香月。だが、ひょんなことからワケあり海賊に商才を認められ一員となり、彼らの自治領を王府に認めさせることに成功。ここから香月たちの国造りが始まる……はずだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
34
うーん、なんかトキメキの要素が足りない…🤔リアリティを感じないし、なんかこう、うだうだとヒロインが思い悩んでいるだけで スカッとせずに終わった感じ(^^;ちょっと残念でした。。自称神様の母子がもっと存在感があるとよかったな☆2019/06/10
よっち
28
持ち前の商才と度胸で極南を烈英の領地として国に認めさせた香月。だが民に捨てられた辺境の地は得体のしれない宗教勢力と盗賊がひしめく無法地帯と化していた第二弾。国に認められていても実効支配できていない厳しい状況。立場が変わればそれぞれ思うところも変わり、自分が有用な人材でいられるか現状に焦燥を募らせてゆく香月。そんな彼女の採った即効性のある行動がそれで良かったのか判断が難しいところでしたけど、一方でそれによって極南が国として歩み始められたのも確かで、これから香月のありようがどう変わってゆくか続巻に期待ですね。2017/10/12
早帆ママ
5
あの怪しく美しい母息子はどうなったんだろう?香月達に仲間が増えたようで…一応めでたしめでたし、だけどまだ続くよう。次は早く出ると良いな。2017/10/29
一条梓(アンフィトリテ)
4
高島図書館から。普通かな。ヒロインはヒーローの為にどうやって戦を上手にするかであまり信用できなさそうだが、小細工が上手い彼に師事することにするが、この人が今後どう作用するかはわからない。で、続きが出るかどうかも微妙。2018/05/30
よっしー
3
正直、物足りなかった。烈英の影が薄いし、宗教絡みの母子やその他のキャラの書き込みも全然だし…もう少し何とかならなかったのかな。続きはちょっと気になる。2019/12/18