内容説明
鏡池若葉の夢はお笑い芸人になること! 高校入学初日に運命の相方・大月弥生に出会い、心が震え早速声をかけるが、相方が入部したのは、なんとウエイトリフティング部。弥生の気を引こうと渋々入部する若葉だったが、一キロ一キロ、重さをかさねて、深まる弥生と仲間との友情に若葉の心が奪われていく。ウエイトリフティングに高校生活をかけた少女たちの爽快青春小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
59
ひょんなことからウェイトリフティング部に入部した主人公。いい記録が出せているわけではないけれど、そこがまた良いのですよね。清々しく気持ち良い青春小説でした。2021/04/12
蕭白
5
いい青春小説でした。2021/07/06
けえこ
4
図書館ティーンズ棚。 お笑い芸人を目指すために重量挙げを始めるという設定に妙に納得できてしまった。 スポ根青春物。 2019/01/21
2Tone
4
いかにも青春という感じで、清々しかった本です。あるきっかけから、主人公の若葉が、突然、ウエイトリフティング部に入部することに、、、記録は、普通から見れば良くないのだけど、それもいい感じに現れている。なんか、一生懸命さがとても新鮮でした。同級生の弥生や姉の有紗、兄の大翔とかも、いい個性出してます。2018/05/23
ほにょこ
1
★★★☆☆ タイトルからはまったく予想がつかない内容(笑)。 表紙を見れば分かるように、うっかりウェイトリフティング部に入ってしまった女の子が主人公の青春物語です。 何気ないセリフとかもいい味出していて気持ちよく読めました。他の著作も読んでみたいと思います。 2018/02/03