内容説明
幼い頃からスピリチュアル体質で、現在は“視える”占い師として活躍する七奈。
彼女の愛するダンナさま(通称ハカセ)が長い闘病生活の末に息を引き取りました。
――が、その後すぐに幽霊となって現れて―――!?
にわかには信じがたい“霊体の”ダンナさまとの生活を描くコミックエッセイ。
不思議で楽しい日常生活をマンガで描きつつ
コラムでは、普通の人には見えない「あの世」の世界について
七奈とハカセの二人三脚でレポートします。
誰もが興味を持っている死後の世界を紹介する一方で
愛する人を亡くし、悲しい思いを抱えている遺族の方に
少しでも安らいだ気持ちになってほしいという願いを込めて
癒やしのメッセージをお届けします。
死後の世界への探究心を満たすとともに
今生きている人間たちが、より良く生きるためのヒントが詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
56
幼い頃から“視える”体質の七奈と、長い闘病生活の末にこの世を去ったダンナさま・通称ハカセ。成仏できずに“霊体”となったハカセと七奈の奇妙な2人暮らしと、ハカセが成仏するまでを描いたコミックエッセイ。視える人も霊体もスピリチュアル的なことは一切信じていないけれど、「まぁこんな世界があってもいいよね」とファンタジーコミックを読んでいるつもりで読了しました。この本に書かれていることが本当なら、死ぬのもそんなに恐いことじゃないかも。2018/03/19
かおりんご
31
コミックエッセイ。読みともさんの感想で気になって読みましたが、最近すごくキリスト教に感化されているせいか、死後の世界が受け入れられませんでした。あと、死んだ旦那からのメッセージも。丹波哲郎か!2018/03/16
どあら
25
図書館で借りて読了。全部を信じているわけではないけれど、信じた方が自分が幽霊になった時に慌てないなぁ〜と思いました。(*^^*)2020/01/17
ごへいもち
23
俄かには信じがたいけど、そうなのかとも思ったり2018/03/14
chatnoir
23
2年以内(三回忌まで)に成仏しないと、天国まで自力で三日歩いて行かなくてはイケナイ。霊は瞬間移動できない。移動は歩いてか、人に憑いて。霊が姿を現すのは疲れる。霊が視えたら、向こうでも気付いている。もし憑かれたら、同情せずに私には何もできませんと伝える。お線香はあの世への電話。霊に伝えたい事は声を出さないと通じない。霊は鳥居をくぐれない。ご先祖は自分が生きた時の価値観で存在する。法要の際は天国から送迎車(?)が出る。一緒に暮らした動物の霊は引っ越しても そばにいる。なんだか目新しい話が多かった(笑)2017/11/12