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内容説明
【傀儡屋敷を覆う豆州弐面鬼の怨念…】姉の薫子に連れられて左近が向かった伊豆の洋館、通称「傀儡(にんぎょう)屋敷」で起こった殺人事件。警視庁捜査一課に所属する薫子も為す術もなく、来客者が次々と殺されていく中で、左近と右近が解き明かした悲しき答えとは…? 他に人形細工師を巡る事件「左近からくり変化の章」を収録した傑作幻想推理奇譚、第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
生田目 房一郎
11
豆州弐面鬼傀儡地獄。ずしゅうにめんきにんぎょうじごく編。弐面鬼を巡る連続殺人。スケーターだった河合舞の浮浪者みたいなコーチがいきなり現れて、そして転落死。トリックのことをカラクリというのがいいね。密室のカラクリはどの部屋も似たようなつくりなのがポイントだった。すべてを暴いた左近のおかげで傀儡屋敷は眠りにつく事に。左近からくり変化の章。黒猫のリリスと職人がガス漏れで爆死。あなたはリリスまで殺すつもりはなかったんでしょうと左近は語る。ミステリはこういう情緒も印象を残す。2022/10/26
ハマ
0
漫画再読記録編1543 悲しい話が続きます。けど、この雰囲気を少年漫画で作り出せるの凄いと思います。2016/03/11
eddy
0
アニメ化はしてないのか?2015/05/06
dorure
0
一番覚えてるのが右近を修理に出す話。絵が物凄く荒れてビックリしたのと黒猫リリス。
佳蘋(よし)
0
一気読み