たいふうのひ

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たいふうのひ

  • 著者名:武田美穂【作】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2017/09発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061333277

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内容説明

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きのうまで ぴかぴかにはれて あおかった そらは、きょうは はいいろだ。「たいふうがくるよ」とおじいちゃんがいった。おねえちゃんは、だまって ぷりぷりしてる。「はやくねましょう」おばあちゃんがいった。でも、ぼくは、たいふうがみたいんだ。夏休み 祖父母の家に滞在中、大きな台風にあった姉弟の一夜の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mug

48
島のおじいちゃんおばあちゃんの家へ お泊まりに来ている姉弟。 お父さん、お母さんは後から来るんだけど、 今夜は台風… 夜中に直撃した台風で目を覚ましてしまった2人。 雨の音、風の音、何かが窓にぶつかる音💦 ひたすら描かれている外の様子から、 2人の不安が伝わってくる。 台風のドキドキ、 そして去った後の安心感を一緒に感じられた。 それにしても… お姉ちゃんって 「こわい」「さみしい」って弟の前だと 言いづらいんだよね…😢2021/10/20

momogaga

39
【大人こそ絵本】姉弟が訪れた祖父母の家で台風を経験。凄まじい風の音とヤシの木が揺れるさまが、上手く描かれていますね。2023/08/08

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

34
お爺ちゃんの営む島の民宿で親元を離れ、先に来ていた姉弟が台風に遭遇。雨や風の様子がよく表現されていました。台風が必ず右通り、しかも悪化して通る場所なので、子供の時は学校が休みになるのが嬉しかったけれど、今ではうんざりです。2017/10/06

りーぶる

24
こちらも、図書館の台風コーナーで。武田さんの絵本なら借りない選択肢がない。今回初めて、武田さんのお顔を背表紙で拝見したけど、とても素敵な笑顔の方でした。この方が数々のたくさんの娘が大好きな絵本を描いて下さったのか、と感慨深かった。台風の凄まじさ、風雨のすさまじさ、台風の目の静けさ、吹き返しの怖さが大迫力で描かれていました。もちろん娘もお気に入り。(4歳3か月)2020/09/30

><

21
初版2017年。台風の日。普段とは違う雰囲気。「お家、大丈夫かなー」と子どもながらに不安だったこと。子どもの頃はこんなふうに感じていたなーと思い出しました。懐かしい。2017/09/21

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