内容説明
世の中、何かと生きにくいと思っているあなた、セイコと一緒に考えてみませんか?女の幸せってなんだろう?共感&発見コミックエッセイ。
目次
女が一人で
お金は大事よ
母たるもの
美への欲望
友情
もう一度恋をする
主婦かくありき
わたしのおうち
捨てる
一人仮面舞踏会
おしゃれ宣言
わたしと遺伝子
エロス!!
旅
コミュ障!?
男って! そして女よ!!
ダークなわたし
対談 ジェーン・スー×大田垣晴子
著者等紹介
大田垣晴子[オオタガキセイコ]
1969年、神奈川県横浜市生まれ。武蔵野美術大学卒業。同大学ファッションデザイン研究所勤務の後、独立。イラストとエッセイが融合した独自の“画文”というスタイルを確立し、雑誌、広告、新聞などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
70
『四十路の悩み』というタイトルではあるけれど、四十路じゃない人にも共感する悩みがいっぱいです。ゆるく肩肘張らずに生活しているところに共感できるけど、女を捨てるにはまだ早いような気がします(笑)中でも、巻末のジェーン・スーさんとの対談がツボです。「思っていた未来とちょっと違うけど、今の生活もそんなに悪くない。」って考え方がいいですね。2015/10/06
ひめありす@灯れ松明の火
53
親に従い、夫に従い、子に従い。三界に女が自由に生きていく場所はない。という訳で、紙の上にだったら何だって好きな物をかける!という意図ではないと思うのですが。のんびり気ままに生きているように思えて、色々な所で揺らがず一本芯が通っている生活でした。やせてるから綺麗じゃない、とか長く安定してくるとちょっと飽きちゃうとかわかるなーと思ったり。最後のジェーン・スーさんとの対談が面白い。赤裸々かつ一番読み応えがありました。ジェーン・スーさんはagehaspringsさんの一員さんでしたか!なんかちょっとびっくりです。2015/12/28
きつねこ
31
大好きな大田垣さんのコミックエッセイ。子供さんが出来て鎮静化、なれどこれでよし。やはり好き。視点OK。最後のジェーンスーさんとの対談もよかった。ジェーンさんが『私ができないと思うのは人のために時間を使うこと』と言い切ってますが、これまさに私が言いたかったこと。なんてワガママな個人主義(笑)。でもそれを言い出したら何しても負の感情になるからな。なかなか言えねえ。2014/12/06
こりんご
23
『女三界に家なし』ってイマドキ?と思うけれど、悲しいかな完全否定できない気もしますね。硬い文章の始まりに身構えましたが、日常生活が描かれることも多く楽しんで読めました。家で仕事するママってこんな感じなんだなぁ…とか。章ごとの「4コママンガ・フマンちゃん」が息抜きになってよかったです。残念なのは(予算の都合なのか)カラーページが少なかったことでしょうか。最近話題のジェーン・スーさんと太田垣さんの写真も掲載されてました。いろんな話や考えを知った後だけにお顔が拝見できてよかった^^ 2015/05/30
れんこ
13
確かに身体はあちこち大変だけれど、気持ちは軽くなっているかも。ジェーン・スーさんとの対談が良かった。2016/01/03
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