死水

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062119542
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiki

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ミステリーというよりも、ミステリー風自然小説というべき作品。だが、川というものへの語りはとても良かった。問題を追うもの、出てくる問題、解決、そしてまた・・・といった一連の流れは一読の価値あり。釣り好きな方ならば更に楽しめると思います

yyk

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2012/08/28

Mitsuo Seki

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どこか残念な印象。(乱歩章受賞者の作品としては)ミステリーとしては底が浅い気がする。もう少しひねった展開にして欲しかったな。 でも、どちらかというとリバーキーパーとして早瀬の生活から自然派小説(こんなジャンルがあるとして)として日本の渓流が遭遇している問題とか外来魚の問題を掘り下げたほうがよかった気がするな。2013/08/16

よね

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前半は、渓流釣りについて詳しく書いてあったので釣りの内容かと思った。が、ミステリーでした。 幽川釣り協会のリバーキーパーの瀬川は、玄沼の畔の小屋に住んでいる。釣り協会の会長で地元企業の会長・道明寺に雇われている。ある時、沼で死体があがる。外来種の蜜放流が行われた形跡がある。そんな中、山火事が発生する。自然に対するそれぞれの考え方があり、理想の川を求めて自然環境を整えることは、素晴らしいことだと思う。ただ、釣り協会の会員で自然保護団体の樹の過激な考え方は、怖いなと。自然とうまく付き合う方法は、難しいのかな。2021/11/09

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