ヤングガンガンコミックス ラララ 6巻

著者名：金田一蓮十郎【著者】

スクウェア・エニックス（2017/09発売）

• ISBN：9784757554689

内容説明

【時には振り返りながら、夫婦の未来を考えよう。結婚から始まる奇想天外ラブストーリー！】
近所の放置子だった三宅くんの意識を変えた桐島くんと石村さん。お弁当作りや夏休みの旅行、宿題の手伝いなどで、関わりを深める日々。しかし、三宅くんの父親が突然出て行ってしまい…!?　夫婦ふたりは、この事態をどう考える…？
(C)2017 Renjuro Kindaichi

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

三宅くんとの触れ合いを通じて、石村夫妻の絆が深くなっていましたが、まさか終盤で三宅パパの蒸発って。三宅くんへ宛てた手紙では、俺が不甲斐ないってことを書いていたが、責任を他人に擦りつける最低な男ですよね。その状況を石村さんは真摯に受け止めて、行動していく。石村さんは、最初よりも笑顔が増え、人間味が増してきた。それ故に、情けは人の為ならずですよ。夫婦生活はないものの、理想的な夫婦像を描いています。また雑賀先生は、石村さんが引いたようです。突飛な設定で始まりましたが、アットホームな話へと移り変わってゆくのかな。

2020/02/02

[よっち]

一体何が起きるのかと思ったけど、雑賀先生ようやく諦めがついたんですね（苦笑）それだけ二人がお互い刺激し合いながらいい夫婦になっていったということで。それにしても三宅父の行動は斜め上でしたけど、空気が読めないなりにきっちりと向き合う石村さんの姿勢には毎回ほんと感服しますね。

2018/10/13

[ako]

一人になってしまった三宅くんを引き取ることになんのためらいもない石村さんが男前。桐島が三宅くんに関わリ始めた時から覚悟していたんだな。いちゃいちゃしたりするのは苦手でも、桐島が大切に思う人を自分も大切にするっていう気持ちが嬉しい。

2017/10/22

[sleep@芒羊會]

　三宅君も父親も、その行動力をもっとポジティブな方向に使えばいいのになぁ・・・。呆れつつもそう思った。はてさて、ラストの展開で仮面夫婦が仮面家族になったけど、桐島の夫婦生活は遠のいていないか？

2017/09/18

[うさぎや]

桐島くんはホントいい人だし石村さんは男前すぎる。いい夫婦です（笑）。

2017/09/16