集英社コバルト文庫<br> 煌翼の姫君 男装令嬢と獅子の騎士団

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集英社コバルト文庫
煌翼の姫君 男装令嬢と獅子の騎士団

  • ISBN:9784086080446

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内容説明

公爵家の娘ヴィクトリアには秘密があった。父親が公爵ではなく、平民出の英雄と言われるヴィレガー将軍なのだ。ヴィクトリアが幼い頃に遠征へと出た将軍が戻ってきたのは、彼女が17歳になってからだった。憧れ続けた本当の父親に認めてもらいたいヴィクトリアだったが、「娘はいない」と否定されてしまう。失意の中、結婚を強要されそうになったヴィクトリアは、男装して士官学校に入学し!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

11
蔵書整理で再読中。うーんなほう。途中まで読んだところで、シリーズものだったと判明。イラストレーターさんが違うと分かりにくい。すっかり前巻の内容を失念していた。本文は普通に読みやすい。ヒロイン、結構気まますぎ。若さのせいってことでいいのか。ヒロイン母を筆頭に、ヒロイン周りの人々の行動が不可解すぎて、全く話に入り込めない。ご都合主義な印象。展開も恐ろしく速いので、よくわからないまま話が進行。もうちょいそれらしいエピソードとか納得できる説明プリーズ。山場がない感じで、盛り上がりに欠ける一冊。 2017/11/05

六花

7
公爵令嬢のヴィクトリア。実父は平民出の英雄ヴィレガー将軍。彼に憧れるが拒絶されたヴィクトリアは、男装して士官学校に入学する。ムチャするなと思ったけど、ヴィクトリア超強いし男前だから違和感なく馴染んでた。えん罪の晴らし方が力技で「んー?」となったけど、ヴィクトリアを巡る三角関係が面白かったからいいか。2018/10/03

シュウ

4
恋愛より家族の物語。2021/10/02

山田はなこ

2
「最後の王妃」の続編なんですね!こちらもまた大変面白かったです!男装で士官学校へという設定がキャッチ―だし、そうしたいって思ったヴィクトリアの気持ちは健気だし、因縁の間柄のルワンとの出会い、婚約者であるエグバートとの出会い、どちらも何かが起こりそうな予感満載でわくわくしながら読み進めました。結果として一番はお父さんっていうのも良いですね。続きは出るのでしょうか。個人的にはこの三角関係はどっちに軍配が上がっても寂しいので(両方好きだから!)続編を見たいような見たくないような複雑な思いです。2017/08/24

1
三部作のラスト。間隔を開けたからかイマイチそれまでは覚えていない(未来の話ですしね)。内容としてはただ一心不乱に己の夢を叶えようとする強き少女の物語。ファザコンものともいう。でもまあなんでしょうか、なんかこう、色々とはっちゃけてるなあとも思えてしまう。昔話も俗っぽいし。何かが起きる前にもうちょっときちんと話し合いましょうってことでどうでしょうか。悪くないんですけどもね。2025/07/28

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