角川文庫<br> 孤狼の血

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紙書籍版価格 ¥836
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角川文庫
孤狼の血

  • 著者名:柚月裕子【著者】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2017/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041049549

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内容説明

常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

866
映画化もされるし広島に引っ越してきたし、という理由で読んでみた。大上役が役所広司というのはだいぶイメージが違うような…。話しの筋自体は割とシンプルで、ドンパチにドンパチを重ねて膨らましたようなところがあるものの、熱量が凄く、グイグイ読まされた感じ。エルロイを連想させる章冒頭の業務日報も、ただの雰囲気作りではなく、最後に意味を持ってくるというつくりがニクイ。ただ、それだけにもう少し陰謀小説的な側面も打ち出して欲しかった。ヤクザのやり口がまんまヤクザ。続編が連載中らしいが、どのような続き方をするのだろう。2017/12/24

ehirano1

406
#いやー面白いです。#まさかまさかの展開。#各章の『日誌』には意味があった!#タイトルの『孤狼の血』と云う全くもって妥当なタイトルに呻る。#表紙の『ジッポ』はそういうことかぁ・・・。#日岡秀一よ、お前はそういうことだったのね。伏線は確かに何回もあったわ。#プロローグの班長って、もしかして・・・。#続編の『凶犬の眼』ももちろん読む!2019/11/09

nanako

375
どうしても、役所広司と松坂桃李の二人を思い浮かべながら読んでしまいます。映画はまだ観ていませんが、イメージは近いのではないでしょうか?狂犬の眼も、ぜひ読んでみたいです。2018/05/20

はじめさん

340
https://bookmeter.com/events/8690 令和3年9月19日(日)午前10:30- 柚月裕子「孤狼の血」オンラインブッククラブを開催します。 ヤクザの抗争前夜の広島。ベテラン不良刑事とバディを組まされた新米刑事。お座敷犬から狂犬へと変わるノワール小説

本読みたぬき

298
昭和最後の夏、広島県呉市を舞台にした柚木版「仁義なき戦い」(といっても、私は任侠映画は一度も観たことがない。)何が正義なのか、悪なのか、ぐるぐると巴になって小市民である我々に問いかける。バブルのころは暴力団が最後の悪の華を咲かせていた時代だったのだな…。ちまみに私はこの頃広島に住んでいたけれど、ボディコンのお姉様達もヤクザと同様に怖いと思っていたおぼこ少女でした。2018/06/17

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