角川文庫<br> 凶犬の眼

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紙書籍版価格 ¥858
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角川文庫
凶犬の眼

  • 著者名:柚月裕子【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2020/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041088968

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内容説明

悪徳刑事・大上章吾の血を受け継いだ日岡秀一。広島の県北の駐在所で牙を研ぐ日岡の前に現れた最後の任侠・国光寛郎の狙いとは?日本最大の暴力団抗争に巻き込まれた日岡の運命は?『孤狼の血』続編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

173
僻地の駐在に左遷された「日岡秀一」。平和ボケしそうな環境が一変する。世間を震撼させる暴力団抗争。その中心とされる「国光」との出会い。不思議とウマが合う二人。ガミさんの影響でヤクザとの取引に応じる。仁義を重んじる国光は犯罪者ではあるが芯が通っている。日岡は例の物を受け取り暴走に拍車がかからなければ良いのだが…2020/09/30

いこ

112
プロローグからして不穏感がぴしぴしと漂い、胸がザワザワする。面白くて、怖くて、ドキドキゾクゾクする。各章頭に「週刊芸能の記事」という形で、暴力団抗争のあらましが詳しく説明されているのが秀逸。この「記事」が、続くストーリーを引っ張り、緊迫感を与えているのは間違いない。あの初々しかった日岡は、どんどん大上化していく。そして、ついにヤクザと・・・。登場する極道達も、ひたすらに仁義を守り貫き通す。本書も、男らしく筋の通った男の中の男ばかり出てくる。自分の中の「正義」って何かな?と考えさせられる作品だった。2020/08/24

サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

110
柚月版「仁義なき戦い」とも言えるヤクザ・警察入り乱れての熱い戦いを描いた前作の続編。その事件の為に広島の僻地の駐在所に左遷された日岡の元に再びきな臭いヤクザの抗争事件が降りかかる。前作ではマル暴刑事大上のキャラが群を抜いていたが、今回はヤクザの光岡が秀逸。一見系列からしてインテリ派の近代ヤクザかと思いきや、仁義に厚い一昔前の仁侠者。男が惚れる男だね。前作よりはやや小粒な感はあるが面白かったです。この続編もまた楽しみだ。★★★★2020/05/21

Kazuko Ohta

107
刑事もヤクザも登場人物多すぎ(笑)。どこの組のもんやら思い出すのが大変で。だけど話がとっ散らかることはないから、置いてけぼりにされずに没頭できます。必ず『孤狼の血』を読んでからどうぞ。田舎の駐在所へ左遷された日岡。事件など起こるはずもないのどかな村で、日岡の目の前に現れる指名手配中の極道。ヤクザに肩入れするわけじゃないですが、こうも賢くて器がでかくて仁義を通すさまを見せつけられると、今の政治家よりよほど信頼できそうだと思ってしまう。これを女性作家が書いているなんて、凄すぎる。手酌が似合う女にはならんとこ。2020/07/24

ででんでん

103
正義ではないが、仁義を貫く国光がかっこよかった。日岡はどこまで行ってしまうのかな。2020/05/07

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