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内容説明
「魔法使いになれるのは、魔法使いとして生まれた人間だけ」という絶対の掟があるなかで、魔法使い・キーフリーの弟子になることを認められた「ふつうの人」のココ。彼女の「杖」を買うために、ココと、キーフリーの3人の弟子たちは魔法使いの街・カルンを訪れる。しかし、そこで奇妙な「仮面の魔法使い」によって、彼女たちは不思議な空間に招かれてしまう。そして、そこには巨鱗竜（ドラゴン）が――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
60
固定化した観念に新しい風。こうして技術革新は生まれるのだ。2017/10/21
ひかり
60
期待してた第2巻。今回もすごく面白かった！王道エピソードを上手く描写されていると思います。絵としても綺麗だな〜。さりげなく飾り枠を描き込んでたり。前半は龍とのおいかけっこ、後半は川の増水に取り残された人々の救助。アガットのツンケンした態度の理由もまた王道っぽそうですね。火球の練習を生活に活かしながらやるの、わかる。勉強も机に向かい合うより実習で楽しく覚えられる時ってある。そして最後はまた続きがすごく気になる引き！三巻早く！そしてやっぱり、私も魔法使いたい〜！！！2017/08/23
眠る山猫屋
59
つばあり帽とキーフリー先生の闇。オルーギオさん、なかなか良い。ここまでの物語は、まぁ王道かな。ただし考え込まれた“魔法”の構築は素晴らしいと想う。物語としての大きなうねりが見え隠れしているので、ココたちの修行と成長がもどかしいw2021/05/26
まろんぱぱ♪
54
緻密な絵を観ているような作品。髭のおっさんのケープととんがり帽子は(笑)ドラゴンの危機から、友達の魔法でココ達は危機を乗り切ります。ココの廻りに漂う禁忌魔法の言葉が危うい。アガットの屈折した想いを突き破るココの言葉「私、何ができるかな！?」アガットは知ります、誰かのために、幸せにする魔法を。しかし分かり合えたかと思ったときに現れた魔警団との遭遇が暗雲を呼ぶ？続きが楽しみ。2017/11/29
セナ
43
ココが少しずつ成長してきて、問題となるつばあり帽子が介入してきて今後もどうなっていくのか楽しみです。みんなと協力して知恵を出し合い問題に立ち向かってるのが良かったと思います。最後また問題が起こってるのでどうなっていくのか楽しみです2018/02/19
