新潮文庫<br> 京奉行 長谷川平蔵―八坂の天狗―(新潮文庫)

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京奉行 長谷川平蔵―八坂の天狗―(新潮文庫)

  • 著者名:秋月達郎【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2017/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101389448

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内容説明

江戸から京都西町奉行所に赴任した長谷川平蔵。京の町では、麝香(じゃこう)を焚いて家人を眠らせて盗みを働き、その場に花札を残していく謎の盗賊「八坂天狗」が跳梁(ちょうりょう)していた……。表題作のほか、平蔵の息子で、若き日の“鬼平” 、銕三郎(てつさぶろう)が活躍する「伏見の白狐」、親子の情愛を描いた「十三参り」の二編を収録。初午(はつうま)、清水詣など四季折々の京の風物を背景に、初代長谷川平蔵の活躍を描く好評シリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鍵ちゃん

5
江戸から京都西町奉行所に赴任した長谷川平蔵。京の町では、麝香を焚いて家人を眠らして盗みを働き、その場に花札を残し手いく何ぞの盗賊「八坂天狗亅が跳染していた。表題作のほか、平蔵の息子で若き日の鬼平が、活躍する「伏見の白弧亅、親子の情愛を描いた「十三参り亅の2篇をしゅうろ。初午、清水詣など四季折々の京の風物を背景に、初代長谷川平蔵の活躍を描く好評シリーズ。2020/08/20

雪之助

4
「鬼平」の父、初代長谷川平蔵が京奉行として活躍する。前作同様、京都の町並みや風物詩などが描かれていて、光景が目に浮かぶ。 作中に出てくる「鍵善」の葛切りが大好き。 主人公はカッコイイ、出来る男らしいのに、 奥方に気を使って言った言葉が逆に怒らせてしまい、何かと言いこめられてしまったり、 そんな2人のやり取りが楽しい。2017/07/21

sai

4
図書館新刊コーナーにあったもの。初作家さん、池波正太郎さんの鬼平の父上の話だったのね、どうりで奥方の名前に違和感があったわけだ・笑。おまけにシリーズ2作目だった。2017/05/04

Aki

2
初代平蔵格好いい。奥さんとの掛け合いも楽しい。 銕三郎も活躍して、面白く読んだ。2017/08/04

まみっち

2
鬼平の父にして初代長谷川平蔵の京都西町奉行時代を描くシリーズの第二弾。今回は銕三郎の活躍がうれしい。そして粋な様は父譲りだなぁ…と今西や西垣に語り掛ける平蔵にもうれしくなってしまう。とはいえ表題作八坂の天狗はちょっと好きじゃない。なんだかミネを馬鹿にしすぎ…2017/05/11

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