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内容説明
時に、政治権力者以上の、底知れぬ実力を発揮する大富豪たち。だが、かれらの来歴や人となりは、よく知られていない。池上彰が注目するのは、次の11人である。ジャック・マー（アリババ）、ルパート・マードック（メディア王）、ウォーレン・バフェット（大投資家）、ビル・ゲイツ（マイクロソフト）、ジェフ・ベゾス（アマゾン）、ドナルド・トランプ（不動産王、米国大統領）、マーク・ザッカーバーグ（フェイスブック）、ラリー・ペイジ＆セルゲイ・ブリン（グーグル）、チャールズ・コーク＆デビッド・コーク（ティーパーティー運動の黒幕）。かれらが何者かを知らずに、国際ニュースは語れない！【目次】はじめに/第一章 ジャック・マー/第二章 ルパート・マードック/第三章 ウォーレン・バフェット/第四章 ビル・ゲイツ/第五章 ジェフ・ベゾス/第六章 ドナルド・トランプ/第七章 マーク・ザッカーバーグ/第八章 グーグルを作った二人 ラリー・ペイジ＆セルゲイ・ミハイロビッチ・ブリン/第九章 コーク兄弟 チャールズ・コーク、デビッド・コーク/おわりに/主要参考文献
目次
はじめに
第一章 ジャック・マー
第二章 ルパート・マードック
第三章 ウォーレン・バフェット
第四章 ビル・ゲイツ
第五章 ジェフ・ベゾス
第六章 ドナルド・トランプ
第七章 マーク・ザッカーバーグ
第八章 グーグルを作った二人 ラリー・ペイジ＆セルゲイ・ミハイロビッチ・ブリン
第九章 コーク兄弟 チャールズ・コーク、デビッド・コーク
おわりに
主要参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
80
政治家編に続いて経済人編。相変わらずの読み易い文章でそれぞれ簡潔に纏められている。政治家よりも実際に世界を動かしている現代の経済人達からは学ぶ事が多い。この一冊を機に、気になった人を深掘りしてみるのもいいかもしれない。2017/08/06
hatayan
54
世界を変えた11人の大富豪を章立てで紹介。 GAFA（本書ではAppleは除く）、マイクロソフト、中国のアリババ。IT企業の創業者は世界を動かすキーマンとしては外せない。トランプ旋風を支えているのは共和党の市場原理主義者のコーク兄弟。莫大な資金力にものを言わせて世論を買い取る衝撃的な現実を見せつけています。他に紹介されるのは投資の神様とされるバフェット。メディア王のマードック。 最低限のポイントを押さえた解説を読みながら、関心を持った人物がいれば巻末で紹介されている本を手に取る楽しみ方がありそうです。2019/09/04
hk
21
「アリババの成金 ジャック・マー」「ミスター・ライセンス料ビジネス ウィリアム・ゲイツ」「ティーパーティー人工芝運動の仕掛け人 コーク兄弟」「ハーバードの悪童から超弩級の慈善事業家へ ザッカーバーグ」「シリコンバレーの最高傑作 グーグル」「オマハの賢人 ウォーレン・バフェット」「グローバリズムの鬼っ子 ドナルド・トランプ」「ウォールストリートジャーナルも買収してましてん メディア王ルパード・マードック」「流通の破壊的創造者はワシントンポストを買収 ジェフ・ベゾス」 本書では都合９組の大富豪を紹介している。2017/10/20
Sakie
20
集英社ＰＲ紙「青春と読書」連載。世界の押しも押されぬ経済人9組を取り上げる。間違いのない下調べによる情報であるも、ゴールデンタイムのテレビ番組のような、さらっとなぞるような軽さがある。そして無論、その人の良し悪しを断じるものではない。現在でこそ世界で数本の指に入るような巨大企業を経営するビジネスパーソンにも、来し方とそれぞれ独自の思想がある。それを知り、考えてみよう、ということか。私は20年来のAmazonユーザーだ。Amazonのビジネス手法は別にして、ベゾスの人間的魅力にやられきっているようなものだ。2019/04/25
緋莢
18
政治家以上に、底知れぬ実力を発揮する事もある大富豪たち。彼らはどのように事業を成功させ、そして、巨万の富を得たのか。初めてインターネットを使った際に中国の情報が皆無だったことから、自分で中国の情報を発信しようと考えたジャック・マー（アリババ）、売却ではなくライセンス販売で成功、資産はついに１０兆円を突破したビル・ゲイツ（マイクロソフト）、取引が好き、それを政治でも行おうとするドナルド・トランプ（不動産王、アメリカ大統領） 池上彰が注目する１１人の大富豪について書く。 2017/09/13
