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内容説明
日本にとって今、最大の課題は「高齢化」だ。では日本はピンチなのか? 答えはノー。高齢化に対応するイノベーションが起き、それを多方面に応用すれば、需要もGDPもまだまだ伸びるからだ。マクロ経済学とミクロ経済学の両大家が組んで「高齢者向けイノベーションの経済学=エイジノミクス」を提唱。創薬、ロボティクスから自動運転、混合介護、雇用改革まで、最先端の実例を豊富に収集・分析して、日本経済成長の途を説く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
81
吉川先生と八田先生が他の方々と協力してこのような面白い本を出されました。高齢化に対応するイノベーションなどについて将来の方向性などを理想論ではなく比較的地道な感じで書かれています。このようなことをもう少し具体化すると景気も良くなるし高齢者も消費を行っていくと思われるのですが。2017/08/26
大阪魂
26
タイトル通りまさに「高齢社会の成長戦略」!高齢者の方はお金をもってるから、マーケットとしてむっちゃ有望!ただ認知症とか介護リスクで先行き怖くて消費してへんのが現状!消費促すためには、介護・医療ロボット、移乗ロボット、ライドシェアとか自動運転、認知症治療の創薬とかで不安なくすのが大事!それがまた海外に売り込める日本モデルになれるってお話。これやったら未来明るいかも!って思ったけどねー!でも後半の規制改革、40歳定年制とかそれって大丈夫なんかな?ておもったり!日本の超高齢化はすぐそこ!ほんまいろいろ考えやんと2019/10/31
Kentaro
14
あからさまにシニア向け、高齢者向けと謳っていると、高齢者はそのサービスを敬遠しがちになる。 ネスレは神戸市と連携し、高齢者が集まる場所にコーヒーメーカーを無料で置く。そうして、高齢者間のおしゃべりする機会を増やし、実際にコーヒーを飲む人には一杯10円を払ってもらう、介護予防カフェの事業を実施している。オフィスに無料で設置し、一杯20円で販売するネスカフェアンバサダーの応用である。いかにアクティブシニアとして健康年齢を向上できるかそれはやはり、動きやすいコミュニティと心が満足するサービスが欠かせないだろう。2019/02/01
ヨムヒト
8
この本は紙で出来ていますみたいな当たり前のことが書いてるだけで、あまり読む意味を感じられなかった。高齢者の方々と共にどのようなビジネスを作り上げるかということは記載されていない。高齢者がいるので新薬必要です、DX使えますなど、ビジネス的にもマッチポンプな話だし、DXの下りは当たり前だし。うーむ。。。 ハローワークでは年齢絞った募集は不可との法律があるそうで、北九州市は国家戦略特区制度でこれを無効化した事例はなるほどと思った。国家戦略特区やスーパーシティの事例は深掘り必要ですね。2023/07/25
K
3
高齢化社会のど真ん中を進んでいくこれから、ビジネスの種になることはたくさんあるのだなと思わされるのですが、この本のような提言も虚しく変な規制のせいで、「エイジノミクス」の実現を促すイノベーションが阻害される予感しかない(苦笑)そして高負担高福祉にするのか否か、本当はしっかり議論してコンセンサスを形成しないといけないのに、消費増税も身を切る改革も、自分たちに都合の悪いことは全部先送りするくせに、子どもは産め、年金は減らすから後は自分で勝手にどうぞ、という政府や政治…この本みたいに上手くは行かないよなきっと。2017/10/06
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