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内容説明
「らくがき、うわがき」、「プレイ フォー トゥデイ」、「数字遊び」、「橙色の時間とさようなら」、「クウソウ」、「常温で灰になる日々の燃え残りに映る幻」、計6篇を収録した、情感ゆれるオムニバス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
25
【再読】 廃校直前の高校の文化祭直前から終わりまでの間のけだるい感じの連作短編。こういう雰囲気がすごく好み。最終話の「常温で灰になる日々の燃え残りに映る幻」の中で大人になって高校時代を振り返るシーンが印象的。2016/01/17
ソラ
25
中学、高校。あの頃はもう遠くて、あの頃の現実はもう幻みたいだなぁと思う。最終章の主人公?の独白はすごく好きなシーン2013/09/15
ソラ
23
廃校直前の高校の文化祭直前から終わりまでの間のけだるい感じの連作短編。こういう雰囲気がすごく好み。最終話の「常温で灰になる日々の燃え残りに映る幻」の中で大人になって高校時代を振り返るシーンが印象的。2013/09/07
歩月るな
6
こういう女の子たちは、というかキャラクターたちは何か空虚な自分と重なる。精神的にやられていた時、文化祭というものに青春を見出す事なく、フケたから。人は中二病と言うのか、高二病と言うのか。違う。雰囲気、とても大好きだけど、それより男の子たちが可愛い。2013/09/28
幸音
6
2巻は廃校が決まって3年生しかいない高校が舞台のオムニバス。相変わらずこの気怠い雰囲気とループする毎日を淡々と過ごす少年少女が良い。「プレイ フォー トゥデイ」これが一番お気に入り。とりとめもない日常の音を録音して一緒に聴く少女2人という構図がなんとなく好き。そして最後の日の笑顔も。「数字遊び」数字に自分の事柄を当てはめる不思議さんが普通の女の子だと気づく四谷くん可愛い。2巻だと不思議さんが一番可愛い女の子だった。「クウソウ」ラスト1ページがすごく好き。3巻も楽しみ。2013/09/17