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内容説明
青春、色々――。クラス委員長を務める女子高生が、クラスメイトの有川と出会い、日常をほんの少し踏み越える「放課後ロスト」他3篇を収録した、五十嵐藍が贈る珠玉の青春オムニバス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
16
日常的なんだけど少しずつどこか普通じゃない作品を集めたシリーズ。ものすごく好みの話。こういうの読みたいんだよなー2012/11/04
幸音
9
弟の漫画。少年少女のオムニバス。前作に続き、絵も話も気怠さが全面に出てる雰囲気もツボ。「放課後ロスト」関わったことのない少女2人が家出。百合っぽい。バイトくん詰めが甘い。「ウォーキング ウィズ ア フレンド」烏の死骸を綺麗な場所へ埋めに行く少女とクラスメイトの少年。「緑雨」記憶にある少女を見つけ出したい少年は、面影のある彼女と金魚を飼い始める。少年の変化に背筋がひんやりした。これが一番好き。「blue imaginary birds」よりを戻すために青い鳥を探す少女。あほの子で終わりの話として読後感良し。2012/12/21
歩月るな
8
退廃。不安定だけど妙な安定感のある雰囲気は最高。こっち系こそが本領なのだろうか。何とも言えない愛と哀も感じる。2013/08/11
訃報
7
やっぱ放課後ロストいいなー。『絶望同盟』と似た感じがするのは、学校サボって2人で小さな逃避行っていうシチュエーションのせいかな。そのシチュエーションの空気感が心地よくて好きなのかもしれない。『ダウン・バイ・ロー』もそうだな。脱獄犯の話なのに、ゆるゆるぶらぶらしてて。大きな幸福ではないけど、良いな〜みたいな、日常的かつ非日常的な特別な時間ならではの心地よさ。会社サボろうかな。2016/10/22
訃報
6
『放課後ロスト』が良い。省略が肝なのだろう。何を書かないか。ありえなさの度合い・日常からの乖離の仕方が絶妙。自分を縛りつけている・帰らなければならない日常があるからこそ、非日常は魅力的。台詞は短く、とりわけ独創的でもないが、行動も含め程よく意外性があって、やはりさじ加減が上手い。登場人物がその場でちゃんと感じて・考えて言葉にしている、作者が喋らせるのではなく。「過ぎてく 忘れてく なくなってく」ことのむなしさが主題の一つになっている。青春ではそれが特に先鋭化される。なくなることにむなしさを感じるのは、なく2015/06/21
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