ジャンプコミックスDIGITAL 誰が賢者を殺したか？ 2

著者名：奈々本篠介【原作】/三雲ネリ【作画】

集英社（2017/08発売）

• ISBN：9784088810638

内容説明

かつてサイバーテロから世界を救ったハッカー集団“一行（パーティ）”。その一人“賢者”ダーゲンハイムが殺された。彼の娘ノエルは、犯人捜しを始めるが、“一行”の一員、“盗賊”ゾロも殺されて…!?　警察は犯人の手がかりを得るため“一行”の再結集を試みるが…!?　目まぐるしく展開していく怒涛の近未来サスペンス第2巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すい]

魅力的な主要登場人物がどんどん消えていく。そして集まった『パーティー』という名のハッカー集団。この中にいるはずの犯人。これは誰が犯人でもショックかも。

2018/08/21

[JACK]

◎ 「魔王」と名乗る者による世界規模のサイバーテロから世界を救ったハッカー集団「一行(パーティ)」。そのメンバーである「賢者」が殺された。警察に協力して犯人を探してきた「賢者」の娘ノエルだったが、事件を追い求めるうちに立て続けに犠牲者が出てしまう。「魔王」の後継者「継ぐ者たち」に対し、警察と「一行」のメンバーたちが戦いを挑むサスペンス。

2017/08/23

[sskitto0504]

剣士が本当に一瞬で…刑事さんもあっさりとやられたし。この中の誰なんだろ…

2017/09/11

[ただの猫好き]

おすすめ度５。どう収拾つけるのかは気になりますけど、これはSFサスペンス？キャラの掘り下げが少ないまま、物語は佳境へ向かっていく

2022/11/06

[S_Tomo🇺🇦🇯🇵]

人が身体に直接デジタルデバイスを組み込むことで五感を拡張した世界で起こる連続殺人事件。父がその最初の犠牲者となった移民時代の生活様式を頑なに守り続けるあーモッシュの少女を中心に物語は進む。このパソコンやスマホもなく生きているだけでネットに繋がっているＡＲ社会で、そのような電子機器を使わずに生きてきた少女が貴重な存在に、という所が一巻を読んだ時点の最大の魅力だったのだが、話が進むにつれ、近未来の世界観が薄れ、少女も単なる超人的な能力の持ち主、というような描写に変わってしまったのが残念（次巻に続く）

2017/09/20