アクションコミックス 鎌倉ものがたり 34巻

著者名：西岸良平【著】

双葉社（2017/08発売）

• ISBN：9784575850130

内容説明

満天の星、月明かり、ラクダの足音サクサクと、夜の砂漠を二人きり。
ある晩、一色夫妻が見た同じ夢。行く手には、魔力を持った大きなサボテンが、五百年に一度の幻想的な花を咲かせていた。時を同じくして、鎌倉で起きた不可解な連続殺人との関連性に気がつく一色正和。またもや彼の鋭い勘が事件を解決へと導くと思われたが…!? 「サボテンの夢」ほか、2017年12月に実写映画公開が決まった『鎌倉ものがたり』待望の最新刊。ファンタジック・ミステリー満載の、全７話を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

いつもながら楽しみにしているシリーズです。ほろりとさせてくれるもの、あるいはミステリーまがいのものなど読んだことがあるような気のするのもあったりするのですが楽しんで読んでしまいます。実写版で映画化されるということですが、出演者の堺正人は知っているのですが、相手の役者は知りません。｢三丁目の夕日｣と同じ監督がメガホンを取るということですから期待されます。

2017/08/03

[chakiw5]

のほほんとして、ゆったりして人の心にある感情に訴える。鎌倉ものがたりは全巻揃えるほど家族みんな大好きです。今回の裏図書館の話もハッピーエンドで良かった、本当にこんな図書館があればもう少し世の中が変わるかもしれない。でも鎌倉の奥を行くと本当にあるかも知れないと思ってしまうね。

2017/10/07

[あぶらや]

映画も始まり益々絶好調。

2017/12/21

[あすぴよ]

今回はあきこさんがメインの話が多かった。鎌倉は憧れの場所。

2017/08/24

[しろのあ]

映画化決定の帯がうれしい！魔界転生、こういう人外の人情（？）話に弱いのよ。泣ける。今回はけっこう読みごたえがあって、好きなエピソード多めでした。裏鎌倉図書館とか面白い！

2017/09/05