内容説明
偶然に発見した転送装置によって、暗黒大陸へと飛ばされた田中。
どうにも戻ることはできないらしい。
来てしまったものはしょうがないと、
元々いつかは採取に来る予定だった、
グリーンシルフの羽を採取することに。
だがそこは、この世界で最も凶悪なモンスターが生息する地。
さしもの田中といえどそう易々とは――
やっぱりファイヤーボールは最強でした……。
さらには褐色ロリクールの登場で、俄然田中のアソコも燃え上がる！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKF-ZERO
13
ゴッゴルゴッゴル！ブサ面田中、暗黒大陸で天敵ともいえるクールで無口な銀髪褐色ロリ、ゴッゴル族のロコロコと出会う。エステル派である自分ですがゴッゴルちゃん可愛すぎです。一定範囲内の思考を読めるゴッゴルちゃんの前で、そうとは知らず卑猥な妄想を繰り返していたブサ面ロリコン紳士田中。さすがにあの妄想が全て筒抜けと知ったらキッツいとしかww webの方も続編の連載が始まったのは嬉しい誤算。まだまだ続きが読めるようなので一安心。2018/01/31
まゆにゃ
13
ゴッゴルゴッゴル！ 小冊子付き特装版をとらで。タペストリーは飾れないのでちょっと欲しかったけどパス。いままでKindleだったのにうっかり特装版に気付いてしまったので4巻を捜す旅に出ないと行けないじゃないか……ブツブツ。さておき、ゴッゴル巻なのである。こうしてビジュアルにしてみると、褐色白髪(銀髪？)ロリは至高であるな。話としては暗黒大陸(笑)でロコロコちゃんナンパして連れてきただけという。書き下ろしもあって、展開としては間延びしているといえなくもないけど、まぁそれだけゴッゴル人気の現れかと。たぶん。2017/07/30
Merino
11
前半はいろいろ急展開、いきなりの暗黒大陸、魔族の世界である。このお話のこういう軽さが好き。／メイドのソフィアさんの思考の傾向や現在の境遇が実はタナカのそれにかなり近いということに、この巻にきてはじめて気付かされた。／そして相変わらずお下品に過ぎる主人公。 2017/08/11
彼方
9
領地発展の最中、王様のお願いが繋がって舞台は暗黒大陸へ。褐色人外っ娘ゴッゴルちゃん登場な第5巻。作品の特徴である脳内の卑猥な妄想がここでコミュニケーションになって最大限に活きてくるの、ゴッゴルちゃんの孤独さも相まって相乗効果がすごい発揮されているのよ…病み具合が素敵。領主代理でストレスマッハなソフィアちゃんやどんどんラブリーになるロリゴンと賑やかになっていくドラゴンシティも心地よい。書き下ろしは二日酔いでやらかし…?なお話、締めの挿絵はいい感じだけども引き続き奴隷姉妹はモブの子すぎてちょっともやもやかも。2021/09/05
リク@ぼっち党員
8
普通に考えてドギツイ妄想を胸に秘めている田中こそ内心を読まれる状況に動じるはずなのに、開き直れるの常人には真似できない鋼メンタルすぎる。ロコロコからすれば、こんな内心を読まれた上で離れていかない相手なんて地獄の底まで追いかけてでも手元に置くしかないでしょ。貴族社会に放り込まれた田中にとっても腹芸をすっ飛ばせる頼りになる相手だし、上手く共存してほしいところ。あとソフィアは最高に相性悪そうだけど、エステルは意外と仲良くなりそう。彼女も垂れ流しにしてむしろ誇るタイプの化物だからなぁ…。2023/09/18
