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内容説明
祖母の訃報に帰郷して葬儀に参列した音村さん。身内の初めての死に戸惑うが? 憧れの根津監督の葬儀や産神さんの過去など様々な出来事に戸惑いながらも奮闘する音村さんから目が離せない一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
26
☆ 葬祭業をテーマにした心温まるマンガ。売れない女優の音村いづみは、葬祭の世界で働いている。それでも女優の仕事をあきらめたわけではない。そんな彼女がいつかその作品に出演したいと願ってきた映画監督、根津が余命3ヶ月という話を聞く。音村は憧れた人を、3ヶ月後に送り出す準備をすることになるのだった…。沢山の人の別れを描いてきたこの作品も遂に完結。2016年に義理の祖父、2017年に義理の祖母を亡くした私にとって、思い入れのある作品でした。素晴らしい作品。読んでよかった。みんなにオススメしたいです。2017/10/15
かおりんご
18
漫画。産神さんの過去はわかったところで第一部終わり?次もあるの?音村さんには、最終的には女優になってほしいなぁ。2017/09/03
積読亭まめウサ☆積ん読減らしたいのに増えてく
17
最終巻らしい( ノω-、) いつもどの話も目頭が熱くなるよいマンガだったので、残念。もっと読んでいたかった。 最終巻だったから、産神さんの過去も明らかにされたのかな? このマンガを読むとお葬式は遺された人たちが心の区切りを付けて前を向いて生きていくための儀式なのだろうと思わされる。2017/07/20
まりもん
13
レンタル。葬儀をすることで見送る側も心を整理しているんだなぁと思った。2017/10/05
月をみるもの
5
社会の変化で冠婚祭はやらなくなっていくかもしれないが 葬だけは最後まで残る気がする。というか、「ヒト」の定義は「死者を見送るもの」ではないだろうか? https://bookmeter.com/books/111723742018/02/18