キャリア教育論

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キャリア教育論

  • ISBN:9784766422313

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内容説明

大学で学ぶことは、将来のキャリアにどのようにつながっていくのか。授業、インターンシップや就職活動、そして就職後の働き方・学び方について、学習研究や教育学、心理学、経営学の諸理論からわかりやすく解説。「学ぶこと」そして「働くこと」で、生涯を通じて自分を成長させたいあなたに贈るテキスト。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジターレ

7
今どきの大学生の傾向や学びについて、キャリア教育という軸で理解することができる本。特に、インターンシップやアクティブラーニングにおいて、形式ではなく、どのように意味を持たせるかに言及している点が、大変興味深い。4月から科目履修生として大学に通っているので、社会人の学びとキャリアを考えながら、読むことができた。2017/05/01

田中峰和

0
この10年でキャリア教育は大学に定着し1年から始める大学も増えている。進学率の上昇は大学の存在価値を問い直し、将来のキャリア像を可視化させる方向に向かいつつある。この本では授業やインターンシップ、就職活動、そして就職後の働きかたや学び方について解説している。授業に関していえば近年、アクティブラーニングが講義型に比べ優位性が認められている。社会性育成面でも、キャリア教育の一環として認知されているようだ。問題点があるとすればその評価方法。正解の無い授業、評価は多様であるべきとする授業は学生に混乱を招くだろう。2015/07/23

Yuichi Masui

0
大学生向けのキャリアのテキスト。キャリアって単に就活を乗り切るためのものではなく、むしろ大学での勉学も含めた大きな学びで、卒業した後にも成長し続けるために必要なものだと思っています。キャリアの本って著者の主観的な考えで書かれているものが多かったり、就活を過剰に恐れさせたりするものも少なくありませんが、この本は心理学、経営学、学習論の研究成果がうまく入っており、安心して学生におススメできます。2019/04/08

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