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内容説明
黒を白といいくるめるほどの手管がなければ、交渉ごとには勝てない。経済力、技術力という武器をもちながら、アメリカの巧妙な戦略に手もなくはまってしまうのは、日本人が「かけひき」の技術に長けていないからだといわれる。相手の行動をいかに予測し、備えるか、切り札となる情報とは何か、情報をどう駆使すれば目的を達成できるのか――データに裏打ちされた議論でつとに名高い筆者が、「かけひき」の本質を解明する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
14
情報としてちょっと古めかしい。序盤に「日本語の四割は余分な言葉」という主旨の段落があったが、この書も上手にまとめれば六割くらいにスリム化できる気がするぞ。ん?身を持って例示してるということか?2012/02/24
B.J.
10
●第二次大戦中、スターリンの側近であったミハエル・M・トゥハチェフスキー元帥がヒトラーにあてて、スターリンに対する不満をぶちまけた手紙を書き、それがスターリンの目に止まった。怒り心頭に発したスターリンは、クーデターを企てたとして、トゥハチェフスキー以下1万名を粛清してしまった。▼戦後、その手紙はヒトラーが偽造して、ドイツ国内にいるソ連のスパイの手に入るように、わざと工作したものであることが明らかになった。・・・本文より2020/02/24
Tomohiro_Y
4
温故知新ですかねぇ。引用は古いかもしれませんが、論理的なものはきちんと書いているので読む価値はあると思います。良い本を読むとたまに思うのですが、対人関係についてはもう分からない事はないんじゃないかと。ただ、バカの壁ではないですが、みんなで理解・共有できるように一般化するのが難しいんでしょうね。2012/12/27
Humbaba
4
物事を判断するためには情報をうまく使うことが必要不可欠である。情報を多数持っており、その使い方を知ることが駆け引き上手になるために重要である。2010/03/06
ぺーはーせぶん
2
スペシャルに面白い! 唐津さん、もっと色々教えて欲しかった(泣)
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