後悔しない転職7つの法則 - キャリア採用のプロたちが教える

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後悔しない転職7つの法則 - キャリア採用のプロたちが教える

  • 著者名:石山恒貴
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • ダイヤモンド社(2012/01発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478017241
  • NDC分類:366.29

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内容説明

いま、転職すべきか、会社にとどまるべきか――。多くの企業の人事採用担当者、キャリアコンサルタントたちと交流し、転職市場の実態を裏の裏まで知り尽くした著者が、企業のホンネ、転職に有利な材料・不利な材料、意外に知られていない転職に潜むリスク、そして、後悔しないための転職7つの法則をアドバイスする。

目次

1 転職するか、それとも会社に残るか、どこで判断するのか?(誰でも転職は、迷って当たり前 プロたちは、こんな人には転職を勧めない)
2 転職市場のプロたちが教える成功法則(転職市場のプロたちは、あなたの「ココ」を見る 後悔しない転職7つの法則)
3 意外に知られていない転職の本当のリスク(有名大企業には、「生え抜き」と「外様」の間に高い壁がある 新興企業・外資系企業は、リスクの内容が事前につかみにくい 最初の半年は、誰でも成果を出せない 転職するもよし、いまの会社に残ることも立派な決断)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マガリ

17
誰もが1度は考える問題、『会社に残るか、それとも転職すべきか』。会社では辞令による異動には逆らえない。転職すれば専門性を築く確率は高まるが、年金・退職金など金銭面での損失は大きい。「自責か他責か」「軸が明確か」を自問することから始める。どんな職場も軋轢はあり、根回しが必要だ。他責の場合は転職すべきでない。経験による専門性があり、リスクを受入れる意志があれば飛び出せばいい。半年では結果はでない、我慢がいる。既得権益は手放せないがキャリアは財産、悩み抜いた答えであれば価値がある。★★★☆☆2012年1月刊行2014/04/17

Yuichi Tomita

4
転職活動中なので昔読んだものを再読。明確な軸を持ち、自発性を持ち、成長を続けることができるなら転職しなくてもよい、転職して半年は誰でも活躍できない、越境学習が大事など、忘れていたこともあった。 職務経歴書を見直して、転職理由も整理しておくか。2019/08/10

たいそ

4
転職の失敗パターン、成功法則について。やみくもに転職を勧めるタイプの本ではない。転職先としての日系大企業と外資系または新興企業の特徴が参考になった。 「明確な軸(やりたいこと、できること)と自発性により方向性を持って専門性を高めること」と「事前にできるだけ情報、リスクを確認し対策を打っておくこと」が重要。 「転職をするしないということは結果であり、明確な軸と自発性を持ち成長を続けることができるのなら、それが最も重要なこと。」 2013/03/13

puapua

3
著書を読むとほとんどの人が転職を考え直すのではないか?というほど、転職の意味について中立的、ないしは厳しめに書かれている。昨今巷で言われるような転職=成功、キャリアアップのような幻想は捨てろ、なんのために転職するかをよくよく考えろ、と一貫して問い続けてくれる。「ステージ替え」という考え方はとても参考になった。転職を考えている人は、この本を読むと、一層深く考えることができると思う。2016/01/16

チョコろん

3
人事関連部門で長く働いた著者が、キャリアを積み重ねていく生き方を推奨する。---良い本です。転職をタイトルに掲げながら、あまり転職を推していないことが斬新であり、学ぶところが多かった。著者は定年まで同じ会社で勤めようが、転職しようが、自身のキャリアを真剣に見つめることが大切だと説く。今の会社でやりきった仕事がないなら、今いる場所で一旦は努力すべきだとも。転職後の適応対策も解説されていて、暫く繰り返し読みたいと思った。キャリアは財産。悩みぬいて出した答えには価値がある。成長しないことが一番恐ろしいこと。2014/11/18

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