内容説明
血の足りないヴァンパイア・ルルファウスと、彼の運命の花嫁・メルディの婚前旅行は、いよいよ王都トランシーへ! 緊張しながらも女王陛下レディ・アマリアに謁見を果たし、結婚を認められたメルディは幸せいっぱい! しかしそんな中、<東の辺境伯>とウサギ頭の笛吹き男が、不穏な動きを見せ始める――。メルディに近づいた笛吹き男の目的とは、そしてメルディの血の秘密とは……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんたん
8
てっきりこれで完結したのかと思っていたけど、違うのね〜(^^;;メルディと黒兎の仰天の生い立ちや、女王と東の辺境伯との因縁など、なかなかの急展開を楽しんだ(^^)2015/06/23
ミド
5
メルディは人間じゃない方がハッピエンドになるんだよね。正体について悩む必要なかった。親世代の話は少女小説ではアウトかなあ。誰一人同情できない。クイーンが寝取られる側の方がまだよかったかも。昼ドラドロドロよりキュンが欲しい。2020/05/24
もみち
2
【図書館】続きがあればいいけど、時期的にもう出ないよなぁ……。人間がヴァンパイアのお嫁に!?のはずが、そうじゃなくなる巻。リリスとかインキュバスとかエロティックだし、そことルルーとの吸血行為を絡めたらムフフになったのにな〜さらに甘甘になる二人…読みたかったです!2016/09/12
うさぎ
2
突然の衝撃的展開です。メルディのまさかの出生の秘密にシリアス展開かと思いきや。そこはかたやまさん。軽やかに読み切れました。メルディが当事者にもかかわらず深刻になっていないからなんだろうなぁ(笑)すべて受け入れてしまうところはさすがです。もっと葛藤や懊悩があってもおかしくないもの。ルルーとメルディはブレないイチャラブで、楽しく安心して読みました( ^ω^ )2015/02/05
なぷ
2
なるほどえろはちすじか。2013/08/23