内容説明
後宮に戻ったディアナを待ち受けていたのは紅薔薇派内部の裏切りだった!? 年明け早々に始まったシェイラへの嫌がらせが、ソフィア・タンドール伯爵令嬢を中心とする紅薔薇過激派によるものと知ったディアナ。「国王の寵愛は紅薔薇様にこそふさわしい」と繰り返す彼女の後ろに見え隠れするのは、保守過激派貴族を率いる『牡丹様』リリアーヌの影……。 折りしも国王ジュークの発令で行われることになった『星見の宴』に毒薬が持ち込まれたことが判明し、ディアナは一人覚悟を決める！ 「誰一人、私の目の前で死なせたりはしない！」 急展開の勘違い系ラブ!?コメディ、緊迫の第五巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
5
新年が明けるとまたシェイラに対する嫌がらせが。しかも今度は紅薔薇派が…な巻。 紅薔薇様モードはカッコいいの一言。2020/10/25
eucalmelon
4
表紙、縦ロールがバリバリだ！縦ロールがディアナで、もう一人がシェイラかな？奥のクールなイケメンはジューク？ リリアーヌの権謀術数、なかなかにすごくない？単純馬鹿を煽いで行動を起こさせるが、黒幕は自分のライバルと思わせられる。（そう主張できる）自分は安全圏で左団扇・・・。悪役とはいえ、とんでもなく頭が回るような気がする。2021/08/21
マソノ
4
今回はあまり面白いと思えず、中々読み進みませんでした。厚みの割に話が全然進んでいません。モノローグと状況説明が長！色んな人の視点が同じ事を書いているので、もういいよ…な気分になります(^^;紅薔薇賛美ももうお腹一杯。結局この国は王様がダメなんだよね…そして臣下もダメダメなんだよね…。肝心な所で終わっているので、続きは気になります。カイの出番が少ないのが残念ー。2017/05/27
なかちゅう
4
Ｗｅｂ閲覧済。まだ先が長い？とりあえず、次は完結してから読もう。2017/05/05
みやぎ
3
黒幕がはっきりしなくてモヤモヤするし、前の巻よりピンチのディアナ＆シェイラどうなる！そして思ったよりヤバい教育を受けていたリリアーヌ。黒幕はリリアーヌと関係あるのかないのかだけ早めにはっきりしてほしい。無かったら無かったで衝撃だが。2023/03/02
