小学館文庫<br> ちょうかい 未犯調査室 3

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小学館文庫
ちょうかい 未犯調査室 3

  • 著者名:仁木英之【著】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • 小学館(2017/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094061574

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内容説明

作者新境地捜査エンタテインメント完結篇!

「この子はわたしたちの子よ」
 品川のタワーマンションからレールガン・テロを試みていた妻・沙織から、通島武志は、千秋に関しての思いも寄らぬ話を聞いてしまう。
 その後、レールガンの発射を身を挺して止めたことで都内の病院に極秘搬送されたていた千秋だったが、ある日、忽然と姿を消してしまった。
 沙織がポリスに深く関わっていることが拭いがたい事実となったことを受けて、武志は一度空中分解しそうになっていた未犯調査室の面々と共に彼女のルーツを辿り直す事を決意する。
 行方を眩ませた千秋は? そして、ポリスとは何だったのか? 3部作完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさっち

14
とうとう完結編。なんだか複雑すぎてわかったような、そうでもないような…。2019/02/19

小梅さん。

8
あちこち人間関係が複雑になって、ついていくのに一苦労。 ポリスの趣旨や目的はわからなくはないけど、そのための犠牲が大き過ぎて納得がいかない。結局、自分たちだけなんでしょ、みたいな。 沙織が自分の娘にしたことも理解できない。そのための結婚だったの? 完結といっても、完結しきっていない感じが残念。 彼らの再始動がありそうなのはよかったけど。2017/05/31

玉瑛

3
大きな最先端技術に小さなアナログ人間が立ち向かうという構図、洋画や邦画問わず人気があると思います。この作品もそんな感じ。うまい具合に日本の暗部と世界の暗部を繋げていて、それでいてスピーディで面白かった。ポリスの尖兵となった子供達は結局どこへ行っても憎しみの捌け口で道具とされてしまっていたということ。ポリスは苦しんでいる人を助ける存在だと言っていた新藤はどう思っているのだろうね。ムキムキになって思考能力も消えちゃったのかな?ひっそりと連続刊行されて目立ってないが、色んな人にオススメしたいと思った。2017/05/18

マサキ

1
このシリーズを読んで結構面白かったけどこうゆう問題って実際有りそうで考えるところもありました2017/12/04

佐藤丈宗

1
最終巻。第二巻までにはあった、どこかゆとりある空気がないシリアスな巻。一気にスピード感が増す。未犯調査室の最終決戦だ。第一巻を読んでいた頃、まさかここまで話のスケールが大きくなるなんて思いもしなかった。2017/06/01

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