NOVEL 0<br> オカルトギア・オーバードライブ

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NOVEL 0
オカルトギア・オーバードライブ

  • ISBN:9784042560524

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内容説明

盤状都市クロノスエンドで困っている人々を助ける日々を送る男・ユッカ・ラーティカイネン。ひょんな事から謎多き少女・ルナの手伝いをすることになった彼は、街を支配する組織・《時計塔》と闘うことになり――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

50
時間を操る能力を持つ時計を有する青年と、記憶を一部失った少女。この組み合わせだけでもなかなかグッとくるものがある。バトルシーンも手に汗握るものだし、妙に積極的な少女の正体も気になる。続編の予定があれば読んでみたい。2017/05/19

真白優樹

10
盤状都市と呼ばれる都市で、万屋を営む青年が地下組織に属する少女に出会い始まる物語。―――加速せよ、止まっていた時を蹴飛ばし動かして。某クロプラとは違うベクトルながら上手く時計を絡めた物語にしているこの物語は、心の時計が止まっていた青年が、少女との出会いを契機として止まっていた時計を動かし、また歩き出すという姿がとても眩しく映る物語なのである。何も変わらないかもしれない、だけど変わるかもしれない。また歩き出した青年と生き抜いた少女のこれからの歩みはどこへと進み、加速していくのか。 次巻も楽しみである。2017/05/31

HANA

7
探偵業を営む主人公と記憶が一部ない少女の話。時計を使っての加速という設定がキャラクタと良い感じに合っていたこともあり、かなり面白かった。次が出るならまた読んでみたい。2017/06/06

りるぷん

6
好きな作家さんの作品なので購入。また懐中時計とは面白いところに着目するなーと。設定なんかも凝っていて楽しめました。が、涼暮作品ならではなのか?少々スローペースなので盛り上がりのエンジンがかかるのが遅い気がしますね。あとこれは作者さん関係ないけど、出版がnovel0なので続巻はほぼ期待できないという所ですかね。作品自体は好みだし良かったです。2018/07/15

イシカミハサミ

0
古き良き時代のライトノベルの主人公が大人になっただけのような印象。 冒頭、「時間を踏み躙る」という表現が 多用。 後半、戦闘がメインになると、 異能の遣い手たちが負うリスクがよく分からなくなる。 強さは遣い手たちの「感覚」にかなり依る。 ここは書き様でどうにでもできてしまう。 また戦闘の性質上、主人公の能力が相手より先に切れるわけにはいかない (一瞬で殺られる)ので、なんだかんだ保つ。 まあ、細かいことを気にせず読めば、 エンタメとしては良質。 2017/10/11

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