内容説明
『地球は、狙われている』遙かなる太古より地球は数々の生命体に狙われていた。その地球を救うための組織は、今、司令官不在という未曾有の危機に陥っていた……。主人公・阿倍野晴克は「普通」に憧れている極貧高校生だった。しかし突如現れた自称・姉によって晴克は拉致・監禁されてしまう。どうやら地球を守る運命は、この極貧高校生に託されたのだ! とんでもない侵略者たちから地球を守れ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
21
とりあえず痴女さんの人物紹介イラストは、正装じゃなきゃ駄目だっぺよ。閑話休題。テーマは「普通」ということで良いのかな?主人公が普通であることに憧れるというのは使い古された設定だけれど、社会全体が普通であることへの並々ならぬこだわりはなかなか。今シリーズは侵略される側の話になるが、侵略者のお馬鹿さ加減は傍迷惑だがなんとも愉快。「萌える」の部分はいささか取って付けた感が否めないかな。<明るい家族>計画の行方が楽しみ2017/05/07
ナカショー
15
ある日、貧乏高校生の主人公が宇宙人の侵略を阻止する防人のトップに選ばれやってくる悪の組織と退治する事になるどことなく昔を思い出すロボっとSFもの。ベテランらしい安定した面白さでした。悪の組織もどことなく気が抜けている緩い組織で某タツノコプロにでてくるド◯ンジョの一味みたいなのを連想して読んでました。次巻も楽しみです。2017/08/05
METHIE
13
最早定番というよりも陳腐と化している地球防衛軍ネタ作品。 宇宙人が出てくる辺りや関西人である作者なので登場人物の大半が大阪の駅の名前(天王寺とか)なのは まるで友人である神野オキナの代表作品であるあそいくを榊一郎が書いてSAOの絵柄でやるとこうなるよなという感じで、怪獣の肉を加工されて食べる辺り思想が薄い作者の職人的技法が感じられる。 また子作りがネタになるのも永遠の未完の良作アークブラッドを思い出すな。 このタイトル、実はアウトブレイクカンパニーのスターシステム予定なのもらしい。2017/08/17
真白優樹
13
遥か昔から地球を狙う外敵に対抗する組織に、極貧な少年が拉致され始まる物語。―――飛び込んだ非日常、求むのは日常。怪獣だの宇宙人の暴れた痕跡はどうするのだろう。そんなふとした疑問を全力で掘り下げ、この物語なりに解説するこの物語は、非日常の世界に飛び込んだ少年が、自らの平穏への願望との乖離に戸惑いながら、司令官として自らの責務をこなしていく物語であり、どこかお気楽でゆるい敵達、そして個性的な仲間達も相まって唯一無二の、ドタバタ感と笑いが楽しめる物語となっている。さて、この先どうなるのか。 次巻も楽しみである。2017/05/02
まるぼろ
12
名前は似てれどアウトブレイク・カンパニーとは関連していない榊先生の新シリーズです。蒸発した父親のせいで極貧生活を送っていた阿倍野春克は、ある日突如現れた姉を名乗るルシアに拉致され…と言う所から始まるお話です。巨大ロボを用いて敵を退けたりと割と榊先生がお得意な展開の話ですが、その割にはシリアスな部分よりコメディ色が大分強い内容なので、呑気に読めて楽しかったです。始まったばかりと言う事もあるのか春克が若干天邪鬼な性格をしてますがここぞと言う時には覚悟を決めるタイプなのでそういった意味では→2017/09/18
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