電撃文庫<br> ゼロから始める魔法の書IX ―ゼロの傭兵〈上〉―

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電撃文庫
ゼロから始める魔法の書IX ―ゼロの傭兵〈上〉―

  • 著者名:虎走かける【著者】/しずまよしのり【イラスト】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • KADOKAWA(2017/06発売)
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  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048928243

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内容説明

〈禁書館〉で下した悪魔“万里を掌握せし千眼の哨”の力で道の先を警戒し、北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行。悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、隊長のジェマをはじめ、騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。ノックス大聖堂の主教様へのお目通りにジェマが向かう間、傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、救うべき“代行様”に関する真実だった。一方ゼロは、教会騎士団を無事送り届け任務が完了したことで、改めて師匠の元へと向かおうとしていた。既に居場所も把握しており出発しようとすると、思いがけず、主教と面会の機会が設けられる。それを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスは、なにやら不穏な動きを見せるのだが……。つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、魔女であることを思い悩むゼロが告げたのは──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

49
ノックス大聖堂へと辿り着いたゼロたちが真実を知る第九弾。ゼロがある決断をする話。ゴツくてデカい傭兵と言う名のヒロイン。さて、今回は上巻ということで物語自体に大きな動きはありませんでしたが、各人の関係性が一歩進展したりと、色々と見所も多く楽しませてもらいました。神父とリーリには癒されたし、傭兵とゼロもあんな事になるとか最高やね。それだけにラストのあの展開はちょっと衝撃受けたけど、傭兵がこんなところで諦める筈がないし下巻が楽しみです。次巻で完結になるんだろうか。2017/04/13

よっち

45
北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行たちが知る驚愕の真実。ゼロたちを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスが不穏な動きを見せる中、魔女であることを思い悩むゼロがひとつの決断をする第七弾。驚愕の真実に目的を見失う教会騎士団一行。神父たちがゼロたちの元に合流する状況に、ゼロと傭兵に突きつけられる非情な選択。共通の敵あってこその今の立ち位置はよくよく自覚しているところで、でも二人はうまくやっていけると思い込んでただけに、その決断はわかるけどちょっとなあ...傭兵の諦めの悪さに期待ですね、これは。2017/04/09

ナカショー

24
傭兵の家族の死を隠して伝えた神父の優しさが非常に良かっです。話もクライマックスに差し掛かっているので、どのようにまとまるのか楽しみです。2017/07/10

まるぼろ

22
禁書館を後にした一行はノックス大聖堂まで辿り着くが、そこで教会の誕生に関わるある真実を聞くことになり…と言うお話です。今巻もとても良かったです。正直に言ってしまえば、オルルクスとその取り巻きのノックスの教会騎士団を除けば、主教を始め、ウェニアス王国から追い付いた神父やリーリ達に打ち解けた間柄になった遠征部隊の面々など気持ちのいい人達ばかりだったので、状況が状況とは言え神父の傭兵やゼロに対して憤るのも無理は無いなと思えてしまいました。そして傭兵を置いて一人で祭壇へ向かったゼロは…、下巻が気になります。2017/04/28

ツバサ

20
ゼロと傭兵、神父とリーリのイチャイチャが癒しだったのに最後……。このまま終わって良いわけがないよな、傭兵の奮起に期待したい。それと傭兵の両親の話は思わず泣きそうでした。あと、教会関係者ってろくな奴いないな。次巻が楽しみ。2017/04/10

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