内容説明
当麻依子は現在、同じ会社で大人気の男性に片思い中。ロマンティックなラブレターでその想いを伝えるべく、素敵なフレーズを考え、告白のシチュエーションを妄想する日々を送っていた。そんな彼女をいつもからかうのは、上司である市ノ瀬。意地悪で苦手な人だったけど、ひょんなことから恋の手助けをしてくれることになり――? ちょっぴり妄想炸裂気味(?)の乙女ちっくラブストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りう@ハンドメイド製作中♪
10
ロマンティックシリーズ3冊目。ヒロインの妄想体質がトリップしすぎてて面白かったが、読んでいて面白かったのはヒーローサイドかも(笑)サクサクと読了。2014/05/25
さぁちぃ(積読本消化中…)
5
[図書館]前作が良かったので期待して読んだけど、今回は微妙でした。主人公の妄想癖が…ポエマーが(笑)前作よりはよく動く主人公だったけど、なんか物足りなかったです。2012/12/04
たま
5
「ロマンティック」シリーズ三冊目。前の二作が面白かったので期待していたが、申し訳ないけど今回はそれほどでもなかった。妄想癖でポエマーの主人公のどこをそんなに好きになったのかよく解らなかった。2012/07/19
のいじぃ
4
読了。前作よりヒロインが動くので、マシなように見えますが、やはり妄想過多な少女小説。読みやすくはあるのですが、今回はそれプラスBL要素も入り、結果的に相殺され、ぼやけた印象に。1冊にまとめるならば松本をわざわざ出さずに竹下にちょっかいを出させて発破をかけさせれば良かったのでは。また、市ノ瀬は彼女に恋愛感情を持っているから妄想にも付き合えるわけですが、読み手は彼女に恋をしていません。他人の痛い妄想を聞かされるのは苦痛です。彼女のそれは素直を通り越して分別のつかないただの子どもにしか映りませんでした。2013/03/08
ばにー
3
25歳妄想ヒロインが近くにいたらヒーローと同じツッコミをしつつ、もっと素敵コメントで盛り上がりたいと思った自分はアホな子なのか…。2話目のヒーロー視点後の3話目を読むと、春風の君が腹くくって可愛がっているのがいい。しかしまさかのBL展開が気になって仕方ない、食えない竹下さんのスピンオフがあったらぜひ読みたい。2014/12/25




