内容説明
図解を見て本文を読むと「投資信託」の世界が深くわかってしまう。投資信託に関わる実務家から投資信託を買いたい人まで、知りたいこと・知っておくべきことをやさしく、コンパクトに、丸ごと紹介!
目次
1章 投資信託はどうやって生まれどう進化してきたのか?
2章 投資信託のしくみはこうなっている
3章 投資信託には投資対象によってさまざまな商品がある
4章 投資信託の運用はどのように行なわれているのか
5章 投資信託の数字はこう読み解く
6章 開示書類の読み方と投資信託にかかるコスト
7章 投資信託を上手に買うために押さえておきたい13のポイント
著者等紹介
中野晴啓[ナカノハルヒロ]
セゾン投信(株)代表取締役社長。1963年生まれ。1987年明治大学商学部卒業後、クレディセゾン入社。セゾングループの金融子会社で資金運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げ、運用責任者として運用アドバイスを手がける。(株)クレディセゾンインベストメント事業部長を経て、2006年セゾン投信を設立、2007年4月より現職。米バンガード・グループとの提携を実現し、2本の長期投資型ファンドを設定。資産形成世代を中心に直接販売を行ない、口座数7万口座、運用資産総額900億円超を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ともたか
8
「ファミリー信託」 なる言葉をこの本で知った。子や孫に引き継いでいく信託だ。 誠に長期に渡る投資信託の考えを伝える言葉。その言葉にひかれて少額でも 投資信託を始めたいと思った。2016/07/07
ライアン
5
入門的な部分から知ってるようで知らないことまで、まさに帯に書いてあるように基本から応用的な部分まで網羅されており、親切な内容となっております。初心者もそれなりに知識ある人でも楽しめると思います。2015/05/01
たぬたぬ
4
セゾン投信の中野社長の書籍は他にも読んだことがあるが、「投資信託で利益をあげる」という手法に拘るのではなく、そもそもの投資信託の仕組みからどう活用すべきかのアドバイスをくれる内容。長期投資の基本に立って、投資信託のあるべき姿を教えてくれるように思う。2016/02/21
ひじり☆
3
投資信託についての辞書的な本。2018/09/23
closer
1
投資信託について、基礎的なことがよくわかる。なんとなく理解してた気になっていたことについても理解が進んだ。 ただし書かれたのが 2014 年なので、最新の知識や動向については自分で補完する必要がある。 NISA については開始直後ということもあり、基本的なことは書いてあるので入門にはちょうど良いと思う。2019/01/06